韓国グルメ・食文化

韓国の汁物の名前の違い

違う国の言葉を覚える時、簡単に思えて意外と知らなかったりするのが食べ物や料理の名前のような気がします。

見たことも食べたこともないものの名前を覚えるのはなかなか大変ですよね。

有名な韓国料理

最近は日本にも、韓国料理店がたくさんできています。

名前なら聞いたことがある料理や実際よく食べている料理が、みなさん一つや二つはあるのではないでしょうか。

チゲ

特に韓国料理で有名なのが찌개(チゲ)ですね!

キムチチゲ

순두부찌개(スンドゥブチゲ)や김치찌개(キムチチゲ)は、今となっては韓国料理店ならどこにでもあるくらいよく食べられています。

もちろん韓国人も大好きで、家庭でも外食でも食べる人が沢山います。

サムゲタン

そして、もう一つ有名な삼계탕(サムゲタン)も欠かせないですね!

サムゲタン

スタミナがついて夏バテに効果があるので、真夏になると必ず一回は食べると言っていいほど韓国人が好きな料理です。

でもよ~く見ると、同じ汁物の料理なのに찌개(チゲ)(湯・タン)で名前がそれぞれ異なります。

これ以外にも(クッ)전골(チョンゴル)などいろいろとあります。

この4つはどんな違いがあるのでしょうか。

汁物の名前の違い

これは大きく2つに分かれます。

1.汁が主役(クッ)と(湯・タン)

2.具材が主役찌개(チゲ)と전골(チョンゴル)

クッとタン

まず、クッとタンはほぼ同じだと言えます。ただ、クッは韓国語固有の言葉で、タンはそれを漢字で書いてもう少し上品な料理を示していたのです。

たとえば、王様が食べるクッをタンと言う、といったような感じです。ちなみに、クッで一番知られているのがわかめスープの미역국(ミヨックッ)になります。

ミヨックッ

韓国のお母さんたちが出産後に必ずこれを食べるので、韓国人にとっては欠かせない汁物だと思います。

チゲとジョンゴル

次はチゲとジョンゴルです。

簡単に分けると、食堂などで注文した時、チゲは料理が完成された状態で出てきて、ジョンゴルは具材などに完全に火が通ってない状態で出てきます。とても簡単ですよね?

もう少し細かく説明をすると、料理の中でメインとなる具材が、チゲの方が多く入っていて、ジョンゴルはどちらかというと他の具材の方がたくさんはいっています。

たとえば、낙지전골(ナクチジョンゴル)には、メインである낙지(ナクチ:テナガダコ)よりも合わせて入っている野菜の方が多めに入っています。

ナクチジョンゴル

韓国で味わいたいのは汁物! 

このように、韓国には同じスープに具材が入ってる料理でもたくさんの名前があります。

日本の食卓に味噌汁が必ずあるのと同じで、韓国の食卓にも必ずクッなどが一つは上がっています。

時にはチゲとクッが二つとも上がる時があるくらい、汁物が大好きな韓国ならではの食文化だと思います。

まだまだ日本に紹介されていない汁物の料理も韓国にはたくさんあります。もしこれから旅行などで韓国に行かれた際には、新しい汁物の料理を探してみるのもいいですね。

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