赤・青・黄色だけじゃない!韓国語の多様な色表現|基本から応用、ことわざまで網羅
「この服、他の色はありますか?」「あの黄色い看板のところを右です」「彼女の好きなピンク色の花束をください」… 私たちの日常生活において、「色」に関する表現は欠かせません。これは、韓国旅行でのショッピングや道案内、あるいは韓国人の友人との会話でも同じです。
韓国語の色の表現には、日本語と似ているようで少しニュアンスが違うものや、複数の言い方があるもの、さらには色を使った面白いことわざまで、奥深い世界が広がっています。基本的な色だけでなく、様々な色の表現を知っておくことで、あなたの韓国語コミュニケーションはより豊かで正確なものになるでしょう。
今回は、韓国語の色の基本的な言い方から、微妙なニュアンスの違い、応用的な色名、そして色にまつわることわざまで、韓国語の色表現を完全マスターするための情報をたっぷりお届けします!

色とりどりの韓国語表現を学んで、コミュニケーションを豊かに彩ろう!
目次
韓国語の色表現のキホン:「色名(名詞)」と「色い(形容詞)」
まず、韓国語で色を表す際の基本的な形を確認しましょう。日本語と同様に、色そのものを指す「名詞」と、物の色を説明する「形容詞」があります。
色の名前:빨강(赤), 노랑(黄), 파랑(青)… + 接尾辞「-색(色)」
特定の色を表す名詞は、多くの場合、色の基本形(固有語が多い)に「色」を意味する漢字語「색(セク:色)」を付けて表現します。
- 赤 → 빨강 (パルガン) + 색 → 빨간색 (パルガンセク:赤色)
- 黄 → 노랑 (ノラン) + 색 → 노란색 (ノランセク:黄色)
- 青 → 파랑 (パラン) + 색 → 파란색 (パランセク:青色)
- 白 → 하양 (ハヤン) / 흰 (フィン) + 색 → 하얀색 (ハヤンセク) / 흰색 (フィンセク:白色)
- 黒 → 까망 (ッカマン) / 검정 (コムジョン) + 색 → 까만색 (ッカマンセク) / 검정색 (コムジョンセク:黒色)
※白と黒には複数の言い方があります(後述)。また、「주황색(橙色)」「초록색/녹색(緑色)」「남색(藍色)」「보라색(紫色)」「갈색(茶色)」「회색(灰色)」などは、それ自体で「〇〇色」という意味を持つ単語です。
色を表す形容詞:빨갛다(赤い), 노랗다(黄色い)…
「~い」の形で色を説明する形容詞もよく使われます。多くは「ㅎ変則」と呼ばれる活用をするのが特徴です。
- 赤い:빨갛다 (パルガッタ)
- 黄色い:노랗다 (ノラッタ)
- 青い:파랗다 (パラッタ)
- 白い:하얗다 (ハヤッタ)
- 黒い:까맣다 (ッカマッタ)
- 黒い/黒っぽい:검다 (コムタ)
これらの形容詞は、文末で「빨개요(赤いですよ)」「노래요(黄色いです)」のように活用(ㅎ変則)して使われます。
名詞を飾る形(連体形):빨간(赤い~), 노란(黄色い~)…
「赤いリンゴ」「黄色い花」のように、名詞の前で色を説明する場合は、形容詞の連体形を使います。ㅎ変則形容詞の場合、「-ㄴ」が付いた形になります。
- 빨갛다 → 빨간 (パルガン) + 名詞 (例: 빨간 사과 – 赤いリンゴ)
- 노랗다 → 노란 (ノラン) + 名詞 (例: 노란 꽃 – 黄色い花)
- 파랗다 → 파란 (パラン) + 名詞 (例: 파란 하늘 – 青い空)
- 하얗다 → 하얀 (ハヤン) + 名詞 (例: 하얀 눈 – 白い雪)
- 까맣다 → 까만 (ッカマン) + 名詞 (例: 까만 머리 – 黒い髪)
- 검다 → 검은 (コムン) + 名詞 (例: 검은 고양이 – 黒い猫)
※形容詞形がない色(주황색, 초록색など)の場合は、「주황색 옷(橙色の服)」「초록색 잎(緑色の葉)」のように、「色名(名詞)+名詞」の形で表現することが多いです。
「빨강」 vs 「빨간」:名詞と連体形の違い
元記事でも注意喚起されているように、「빨강(パルガン:赤)」は名詞、「빨간(パルガン:赤い~)」は形容詞の連体形です。発音が似ているため混同しやすいですが、役割が異なります。
- 나는 빨강을 좋아해요. (ナヌン パルガンウル チョアヘヨ – 私は赤(色)が好きです。) ← 名詞
- 나는 빨간 옷을 샀어요. (ナヌン パルガン オスル サッソヨ – 私は赤い服を買いました。) ← 連体形
書くときは特に注意しましょう。
虹の7色+α!基本の色をマスターしよう
まずは、日常生活でよく使う基本的な色を覚えましょう。
覚え歌「빨주노초파남보」で7色を暗記!
日本の「せきとうおうりょくせいらんし」のように、韓国でも虹の7色(무지개 일곱 색깔:ムジゲ イルゴプ セッカル)を覚えるための頭文字の歌があります。それが「빨주노초파남보(パル・チュ・ノ・チョ・パ・ナム・ボ)」です。それぞれの色が指すのは以下の通りです。
- 빨 (パル) → 빨간색 (パルガンセク:赤色) / 形: 빨갛다 (パルガッタ:赤い) / 連: 빨간 (パルガン)
- 주 (チュ) → 주황색 (チュファンセク:橙色/オレンジ色) / 形: (なし) / 連: 주황색(의)
- 노 (ノ) → 노란색 (ノランセク:黄色) / 形: 노랗다 (ノラッタ:黄色い) / 連: 노란 (ノラン)
- 초 (チョ) → 초록색 (チョロクセク:緑色) / (녹색 – ノクセク) / 形: (なし) / 連: 초록색(의)/녹색(의)
- 파 (パ) → 파란색 (パランセク:青色) / 形: 파랗다 (パラッタ:青い) / 連: 파란 (パラン)
- 남 (ナム) → 남색 (ナムセク:藍色/ネイビー) / 形: (なし) / 連: 남색(의)
- 보 (ポ) → 보라색 (ポラセク:紫色/パープル) / 形: (なし) / 連: 보라색(의)
まずはこの7色と、白・黒・灰色・茶色あたりを覚えるのが基本です。
- 白: 하얀색 / 흰색 / 形: 하얗다 / 連: 하얀/흰
- 黒: 까만색 / 검은색 / 검정(색) / 形: 까맣다, 검다 / 連: 까만/검은
- 灰色: 회색 / 形: (なし) / 連: 회색(의)
- 茶色: 갈색 / 形: (なし) / 連: 갈색(의)
豊富な例文で使い方を確認!
【服屋で】
손님:이 옷은 파란색 말고 무슨 색이 있나요?
お客さん:この服は青色の他に何色がありますか?
점원:빨간색이랑 노란색도 있습니다. 손님께는 빨간색이 잘 어울릴 것 같아요.
店員:赤色と黄色もございます。お客様には赤色がよくお似合いになると思いますよ。
【カフェで】
손님:저 빨간 케이크는 뭐예요?
お客さん:あの赤いケーキは何ですか?
점원:딸기와 라즈베리 케이크입니다. 커피랑 잘 어울려요.
店員:イチゴとラズベリーのケーキです。コーヒーとよく合いますよ。
하얀 눈이 밤새 내려 온 세상이 하얗게 변했다.
(ハヤン ヌニ パムセ ネリョ オン セサンイ ハヤケ ピョネッタ)
白い雪が一晩中降って、世界中が白く変わった。그녀는 까만 긴 생머리가 매력적이다.
(クニョヌン ッカマン キン センモリガ メリョクチョギダ)
彼女は黒い長いストレートヘアが魅力的だ。가을에는 갈색 트렌치코트를 입고 싶어요.
(カウレヌン カルセク トゥレンチコトゥルル イプコ シポヨ)
秋には茶色のトレンチコートを着たいです。
似ているようで違う?色のニュアンス使い分け
特に白、黒、赤、青、緑には複数の言い方があり、それぞれ微妙にニュアンスが異なります。ネイティブスピーカーは感覚的に使い分けていますが、基本的な違いを知っておくと便利です。
黒の使い分け:까만색 vs 검은색 vs 검정
- 까만색 (ッカマンセク) / 까맣다 (ッカマッタ): 固有語由来。「真っ黒」。漆黒、混じりけのない黒、艶のある黒をイメージさせます。髪の色(까만 머리)、瞳の色(까만 눈동자)、夜空(까만 밤하늘)などによく使われます。
- 검은색 (コムンセク) / 검다 (コムタ): 固有語由来。「黒っぽい」「黒みがかった」。까만색ほど完全な黒ではなく、少し他の色が混じったような黒や、漠然とした黒を指すことがあります。日焼けした肌(검은 피부)、黒い服(검은 옷)、黒い雲(검은 구름)など、幅広く使われます。
- 검정(색) (コムジョン(セク)): 漢字語「黒(검)」+「定(정)」または「色(색)」由来。「黒色」という事務的・客観的な色名として使われることが多いです。例:검정색 펜(黒色のペン)。
使い分けのポイント: 日常会話では「까만색」と「검은색」がよく使われます。「까만색」の方がより「真っ黒」感が強いですが、厳密な区別なく使われることも多いです。「검정색」はやや硬い印象です。
【友達と】
나:오랜만이야! 이번 여름은 어떻게 보냈어?
久しぶり!この夏はどうやって過ごしたの?
가:일본 오키나와에 다녀왔어! 덕분에 바다에 들어갔더니 이렇게 햇볕에 타버렸어.
日本の沖縄に行ってきたの!おかげで海に入ったらこんなに日焼けしちゃった。
나:네가 그렇게 검은 피부인 건 처음 봐서 놀랐어.
君がそんなに黒い(日焼けした)肌なのは初めて見て驚いたよ。(※ここでは「검은」が自然)
白の使い分け:하얀색 vs 흰색
- 하얀색 (ハヤンセク) / 하얗다 (ハヤッタ): 固有語由来。「白い」。雪(하얀 눈)、雲(하얀 구름)、牛乳(하얀 우유)、歯(하얀 이)など、具体的で視覚的に「白い」と感じるものによく使われます。より口語的で一般的な表現です。
- 흰색 (フィンセク) / 희다 (フィダ – あまり使わない): 固有語由来。「白色」。하얀색とほぼ同じ意味で使われますが、やや文語的、あるいは総称的な「白色」として使われることがあります。例:흰색 셔츠(白色のシャツ)。白髪(흰머리:フィンモリ)のように慣用的に使われることも。
使い分けのポイント: 日常会話では「하얀색 / 하얗다 / 하얀」を使うのが一般的です。「흰색」も間違いではありません。
【家具屋で】
손님:흰색 책상을 찾고 있는데 있나요?
お客さん:白色の机を探しているんですが、ありますか?(※ここでは흰색も自然)
【花屋で】
손님:흰색 꽃을 찾으러 왔어요. 오늘은 그녀의 생일인데요.
お客さん:白い花を探しに来ました。今日は彼女の誕生日なんです。(※白い花全般を指すニュアンス)
赤の使い分け:빨간색 vs 붉은색
- 빨간색 (パルガンセク) / 빨갛다 (パルガッタ): 固有語由来。「赤い」。一般的な「赤色」を指します。鮮やかな赤、明るい赤のイメージ。リンゴ、イチゴ、信号の赤など。
- 붉은색 (プルグンセク) / 붉다 (プkタ): 固有語由来。「赤みを帯びた、紅い」。빨간색よりもやや暗みがかった赤、深みのある赤、血のような赤を指すことが多いです。夕焼け(붉은 노을)、紅葉(붉은 단풍)、ワイン(붉은 포도주)など。また、恥ずかしさや興奮で顔が赤くなる(얼굴이 붉어지다)場合にも使われます。
青の使い分け:파란색 vs 푸른색
- 파란색 (パランセク) / 파랗다 (パラッタ): 固有語由来。「青い」。一般的な「青色」を指します。澄んだ空(파란 하늘)、海(파란 바다)、信号の青など。
- 푸른색 (プルンセク) / 푸르다 (プルダ): 固有語由来。「青々とした、緑がかった青」。파란색よりもやや緑色に近い青や、草木が茂る様子(푸른 잔디:青々とした芝生)、若さや希望を象徴する色として使われることがあります。例:푸른 꿈(青い夢=若者の夢)。
緑の使い分け:초록색 vs 녹색
- 초록색 (チョロクセク): 固有語由来の可能性が高い(明確ではない)。一般的な「緑色」。草木の色。
- 녹색 (ノクセク): 漢字語「緑(록→녹)色」由来。「緑色」。초록색とほぼ同じ意味で使われますが、やや硬い、あるいは公式な場面(녹색 신호:緑信号、녹색 성장:グリーン成長)で使われる傾向があります。
もっと豊かに表現!応用的な色と濃淡の表現
基本色以外にも、ファッションやインテリア、コスメなどでよく使われる色名も覚えておくと便利です。
ピンク、水色、黄緑…よく使う応用色名リスト
- ピンク色:분홍색 (プノンセク) / 핑크색 (ピンクセク – 英語由来)
- 桜色/淡紅色:연분홍색 (ヨンブノンセク – 薄いピンク)
- 水色:하늘색 (ハヌルセク – 空色)
- 黄緑色:연두색 (ヨンドゥセク – 軟豆色)
- ベージュ色:베이지색 (ベイジセク)
- カーキ色:카키색 (カキセク)
- ミント色:민트색 (ミントゥセク)
- ワイン色:와인색 (ワインセク)
- 金色:금색 (クムセク) / 금빛 (クムピッ – 金色(の光))
- 銀色:은색 (ウンセク) / 은빛 (ウンピッ – 銀色(の光))
- 無色:무색 (ムセク)
- 肌色:살구색 (サルグセク – 杏色) ※最近は「살색(サルセク:肌色)」は差別的とされ避けられる傾向
色の濃淡・明暗・鮮やかさを表す言葉
- 濃い:짙다 (チッタ) / 진하다 (チナダ) – 例:짙은 파란색 (濃い青色)
- 薄い:옅다 (ヨッタ) / 연하다 (ヨナダ) – 例:연한 분홍색 (薄いピンク色)
- 明るい:밝다 (パkタ) – 例:밝은 노란색 (明るい黄色)
- 暗い:어둡다 (オドゥプタ) – 例:어두운 갈색 (暗い茶色)
- 鮮やかだ:선명하다 (ソンミョンハダ) – 例:선명한 빨간색 (鮮やかな赤色)
強調表現:「새빨갛다」「샛노랗다」など
一部の色を表す形容詞の前に「새-」や「샛-」などを付けることで、「真っ~な」という強調の意味を表します。
- 새빨갛다 (セッパルガッタ):真っ赤だ
- 샛노랗다 (センノラッタ):真っ黄色だ
- 새파랗다 (セッパラッタ):真っ青だ
- 새하얗다 (セハヤッタ):真っ白だ
- 새까맣다 (セッカマッタ):真っ黒だ
거짓말을 했더니 얼굴이 새빨개졌다.
(コジンマルル ヘットニ オルグリ セッパルゲジョッタ)
嘘をついたら顔が真っ赤になった。
例文で応用表現をチェック!
봄에는 연두색 새싹이 돋아나요.
(ポメヌン ヨンドゥセク セッサギ トダナヨ)
春には黄緑色の新芽が芽吹きます。저는 베이지색 코트를 사고 싶어요.
(チョヌン ベイジセク コトゥルル Саго シポヨ)
私はベージュ色のコートを買いたいです。그녀는 하늘색 원피스를 입고 있었다.
(クニョヌン Ханульсек ウォнпиスルл Ипко Исота)
彼女は水色のワンピースを着ていた。

「同じ値段なら紅スカート」色を使ったことわざも面白い!
色で表現する韓国のことわざ・慣用句
色を使った表現は、ことわざや慣用句にもたくさん登場します。いくつか代表的なものをご紹介しましょう。
같은 값이면 다홍치마 (カットゥン カプシミョン タホンチマ)
- 直訳: 同じ値段なら紅(다홍:タホン)スカート。
- 意味: どうせ同じ条件(値段、労力など)なら、見た目が良かったり、質が良かったり、少しでも自分にとって利益のある方を選ぶのが良い、という意味。「どうせなら良い方を」という人間の心理を表します。
- 背景: 昔、女性の服であるチマの中でも、紅色のチマはより美しく高価なものとされていたことから。
【友達とショッピング】
나:이 목걸이 예쁘다! 근데 이쪽도 예쁘다. 둘 다 가격은 같네. 뭘로 할까?
このネックレス可愛い!でもこっちも可愛い。どっちも値段は同じだね。どうしようかな?
가:음… 나라면 이쪽 하트 목걸이. 같은 값이면 다홍치마라고, 이쪽이 펜던트가 더 크잖아.
うーん… 私ならこっちのハートのネックレスかな。「同じ値段なら紅スカート」って言うし、こっちの方がペンダントが大きいじゃない。
새빨간 거짓말 (セッパルガン コジンマル)
- 直訳: 真っ赤な嘘。
- 意味: 全くのでたらめ、誰が見ても明らかな嘘。日本語の「真っ赤な嘘」と全く同じ意味、同じように使います。「새빨갛다(真っ赤だ)」が使われていますね。
【友達と】
나:쟤 오늘 학원 있다고 하지 않았어? 왜 게임하고 있지?
あの子、今日塾があるって言ってなかった?なんでゲームしてるんだろう。
가:아까 엄마한테는 학원 간다고 하고 나왔는데?
さっきお母さんには塾行くって言って出てきたけど?
나:그럼 그거 완전 새빨간 거짓말이네!
じゃあ、それって完全に真っ赤な嘘じゃん!
술은 얼굴을 붉게 하고 돈은 마음을 검게 한다
- 直訳: 酒は顔を赤くし、金は心を黒くする。
- 意味: お酒は飲みすぎると顔が赤くなり判断力を失わせ、お金は持ちすぎると欲が出て心が邪(よこしま)になる。つまり、お酒もお金も、度を越すと身を滅ぼす原因になるので、ほどほどにすべきだ、という戒めのことわざです。
백지장도 맞들면 낫다 (ペクチッチャンド マットゥルミョン ナッタ)
- 直訳: 白紙一枚でも一緒に持てばましだ(軽い)。
- 意味: どんなに簡単なことでも、一人でするよりは二人で協力した方が良い、という意味。「三人寄れば文殊の知恵」に少し似ていますね。「백지(白紙)」という言葉が使われています。
その他の色を使った表現
- 얼굴이 파래지다 (オルグリ パレジダ):顔が真っ青になる(恐怖や衝撃で)。
- 눈이 까매지다 (ヌニ ッカメジダ):目が黒くなる(欲に目がくらむ)。
- 검은 속 (コムン ソク):黒い腹の内(腹黒いこと)。
まとめ:色表現をマスターして、韓国語の世界をカラフルに!
今回は、韓国語の様々な色の表現について、基本的な言い方から応用、ニュアンスの違い、そして色を使ったことわざまで幅広くご紹介しました。
色を正確に表現できるようになると、ショッピングで欲しいものを伝えたり、道を尋ねたり説明したり、人の外見や物の様子を描写したりと、コミュニケーションの幅が格段に広がります。特に、微妙なニュアンスの違い(까만색/검은색など)を理解すると、よりネイティブに近い表現が可能になります。
最初は覚えるのが大変かもしれませんが、まずは基本色から、そして自分の好きな色やよく使う色から、例文と一緒に声に出して練習してみてください。色を使ったことわざに触れるのも、韓国文化への理解を深める良い機会となるでしょう。豊かな色表現を身につけて、あなたの韓国語の世界をもっとカラフルに彩ってくださいね!