「机の上に本があります」「駅の前で会いましょう」「あの角を右に曲がってください」… 私たちは日常会話や道案内で、物の場所や人のいる位置を伝えるために「上」「前」「右」といった言葉を頻繁に使いますね。
韓国語を学ぶ上で、これらの位置を表す表現をマスターすることは、コミュニケーションを円滑にするために非常に重要です。特に韓国旅行では、道を尋ねたり、場所を確認したりする際に必ず役立ちます。
この記事では、韓国語で位置を表す基本的な単語(上・下・左・右・前・後・中・外など)を、正しい発音、詳しい意味やニュアンスの違い、豊富な例文と共に徹底解説します。さらに、位置名詞と一緒に使う助詞の使い方や、実践的な道案内フレーズまで網羅。この記事を読めば、あなたも韓国語で自信を持って位置を説明できるようになるはずです!
【保存版】韓国語の位置(上下左右・前後・内外)完全マスター!例文・発音・助詞の使い方まで徹底解説
目次
まず覚えたい!韓国語の基本的な位置名詞6選(上下左右前後)
まずは、最も基本的でよく使われる上下左右・前後の位置を表す韓国語の単語を覚えましょう。

上:위 (ウィ)
「上」、つまり基準となる場所や物より高い所、表面を指す韓国語は「위 (ウィ)」です。
책상 위에 고양이가 자고 있어요.
(チェクサン ウィエ コヤンイガ チャゴ イッソヨ)机の上に猫が寝ています。
하늘 위를 보세요. 비행기가 날아가요.
(ハヌル ウィルル ポセヨ. ピヘンギガ ナラガヨ)空の上を見てください。飛行機が飛んでいます。
위를 보고 걷자.
(ウィルル ポゴ コッチャ)上を向いて歩こう。(坂本九さんの有名な曲名ですね)
下:아래 (アレ) と 밑 (ミッ) の違い
「下」を表す韓国語には「아래 (アレ)」と「밑 (ミッ)」の二つがあります。どちらも基準より低い位置を指しますが、ニュアンスに少し違いがあります。
- 아래 (アレ): より一般的で広い範囲の「下」を指します。物理的な位置だけでなく、序列や段階が下である場合にも使われます。「空の下」「山の下」など、空間的な広がりを持つものに対してよく使われます。
- 밑 (ミッ): 特定の物体のすぐ下、底、根元といった、より限定的で接触に近い「下」を指すことが多いです。「机の下」「木の下」「橋の下」のように、何かに覆われている下の空間や部分を指す場合によく使われます。また、「〜の下で(影響下で)」のように抽象的な意味で使われることもあります。
日常会話では厳密に区別されないこともありますが、この違いを知っておくと、より自然な表現ができます。
우리는 같은 하늘 아래에 있어요.
(ウリヌン カトゥン ハヌル アレエ イッソヨ)私たちは同じ空の下にいます。(아래を使用)
책상 아래/밑에 가방을 두었어요.
(チェクサン アレ/ミテ カバンウル トゥオッソヨ)机の下にかばんを置きました。(この場合はどちらも使えますが、밑の方が「すぐ下」感が強い)
바다 밑에 인어들이 살고 있었다.
(パダ ミテ イノドゥリ サルゴ イッソッタ)海の底(下)に人魚たちが暮らしていた。(밑を使用。「海の底」のニュアンス)
左:왼쪽 (ウェンチョク)
「左」「左側」を意味する韓国語は「왼쪽 (ウェンチョク)」です。「왼 (ウェン)」が「左の」、「쪽 (チョク)」が「~側、~の方」を意味します。
왼쪽으로 돌면 편의점이 있어요.
(ウェンチョグロ トルミョン ピョニジョミ イッソヨ)左に曲がるとコンビニがあります。
사진 왼쪽 사람이 제 친구예요.
(サジン ウェンチョク サラミ チェ チングエヨ)写真の左側の人が私の友達です。
내리실 문은 왼쪽입니다.
(ネリシル ムヌン ウェンチョギムニダ)お降りになるドアは左側です。(地下鉄のアナウンスなど)
右:오른쪽 (オルンチョク)
「右」「右側」を意味する韓国語は「오른쪽 (オルンチョク)」です。「오른 (オルン)」が「右の」、「쪽 (チョク)」が「~側、~の方」を意味します。
오른쪽으로 가세요.
(オルンチョグロ カセヨ)右に行ってください。
계산대는 오른쪽에 있습니다.
(ケサンデヌン オルンチョゲ イッスムニダ)レジは右側にあります。

前:앞 (アプ)
「前」、つまり正面の方向や、順番が先であることを意味する韓国語は「앞 (アプ)」です。
문 앞에서 기다리고 있어요.
(ムン アペソ キダリゴ イッソヨ)ドアの前で待っています。
제 앞에 세 사람이 서 있어요.
(チェ アペ セ サラミ ソ イッソヨ)私の前に3人の人が立っています。
앞으로 쭉 가시면 은행이 보일 거예요.
(アプロ チューク カシミョン ウネンイ ポイル コエヨ)前へまっすぐ行けば銀行が見えるでしょう。
뒤 (トゥィ)
「後ろ」、つまり正面とは反対側の方向や、順番が後であることを意味する韓国語は「뒤 (トゥィ)」です。
의자 뒤에 숨었어요.
(ウィジャ トゥィエ スモッソヨ)椅子の後ろに隠れました。
뒤를 돌아보지 마세요.
(トゥィルル トラボジ マセヨ)後ろを振り向かないでください。
맨 뒤에 앉으세요.
(メン トゥィエ アンジュセヨ)一番後ろに座ってください。(맨は「一番」の意味)
内側と外側、周辺を表す位置名詞
次に、物の内側や外側、隣や間といった周辺の位置を表す表現を見ていきましょう。
中/内側:안 (アン) と 속 (ソク) の違い
「中」「内側」を表す韓国語にも「안 (アン)」と「속 (ソク)」の二つがあります。これもニュアンスが異なります。
- 안 (アン): 境界線の内側という、比較的広い範囲や空間の「中」を指します。建物の中、箱の中、範囲の中など、物理的な境界の内側を示す場合によく使われます。
- 속 (ソク): 主に、外からは見えない内部、物体の中心部、あるいは抽象的な心の中や深い部分を指します。「森の中」「水の中」「心の中」「頭の中」のように、何かに囲まれていたり、深かったりする「中」を表すことが多いです。
「家の中」は「집 안 (チプ アン)」も「집 속 (チプ ソク)」も言えますが、「안」の方が一般的です。「속」を使うと「家の中の奥深く」のようなニュアンスが出ることがあります。
노란 선 안으로 들어가지 마세요.
(ノラン ソン アヌロ トゥロガジ マセヨ)黄色い線の内側に入らないでください。(안を使用)
가방 안에 뭐가 들었어요?
(カバン アネ ムォガ トゥロッソヨ?)かばんの中に何が入っていますか?(안を使用)
숲 속을 걸어요.
(スッ ソグル コロヨ)森の中を歩きましょう。(속を使用)
마음 속 이야기를 들어주세요.
(マウム ソク イヤギルル トゥロジュセヨ)心の中の話を聞いてください。(속を使用)
外側:밖 (パック)
「外」「外側」、つまり境界や範囲を越えた部分を意味する韓国語は「밖 (パック)」です。「안」の対義語にあたります。
교실 밖으로 나가세요.
(キョシル パックロ ナガセヨ)教室の外に出てください。
오늘은 날씨가 좋으니까 밖에 나가서 놀자!
(オヌルン ナルッシガ チョウニッカ パッケ ナガソ ノルジャ!)今日は天気がいいから外に出て遊ぼう!
横/隣:옆 (ヨプ)
左右どちらかの面である「横」や、すぐ近くの位置である「隣」を意味する韓国語は「옆 (ヨプ)」です。
난 항상 네 옆에 있어.
(ナン ハンサン ニ ヨペ イッソ)僕はいつも君の隣にいるよ。
우리 집 옆에 큰 공원이 생겼어요.
(ウリ チプ ヨペ クン コンウォニ センギョッソヨ)私の家の隣に大きな公園ができました。
真ん中:가운데 (カウンデ)
「真ん中」、つまり複数のものの中央や、両端から等しい距離にある部分を意味する韓国語は「가운데 (カウンデ)」です。「中間」と漢字で書く「중간 (チュンガン)」も似た意味で使われますが、「가운데」の方がより口語的です。
연못 가운데에 섬이 있어요.
(ヨンモッ カウンデエ ソミ イッソヨ)池の真ん中に島があります。
세 사람 가운데 앉은 사람이 내 동생이에요.
(セ サラム カウンデ アンジュン サラミ ネ トンセンイエヨ)三人の真ん中に座った人が私の弟(妹)です。
間:사이 (サイ)
「間」、つまり二つ以上の物や場所、人の間の空間や関係性を意味する韓国語は「사이 (サイ)」です。
금성은 수성과 지구 사이에 있는 행성입니다.
(クムソンウン スソンクァ チグ サイエ インヌン ヘンソンイムニダ)金星は水星と地球の間にある惑星です。
우리는 친구 사이예요.
(ウリヌン チング サイエヨ)私たちは友達の間柄(関係)です。

向かい側を表す表現:맞은편 (マジュンピョン) と 건너편 (コンノピョン)
「向かい側」を表す韓国語には「맞은편 (マジュンピョン)」と「건너편 (コンノピョン)」があります。これも使い分けがあります。

直接向かい合う:맞은편 (マジュンピョン)
「맞은편 (マジュンピョン)」は、互いに直接向かい合っている位置関係を指します。「맞다 (マッタ – 合う、向かう)」という動詞に関連しており、間に大きな障害物がない場合や、同じ空間内で向かい合っている場合に使われることが多いです。
우리 집은 우체국 맞은편에 위치하고 있습니다.
(ウリ チブン ウチェグク マジュンピョネ ウィチハゴ イッスムニダ)我が家は郵便局の(すぐ)向かいに位置しています。
테이블 맞은편에 앉으세요.
(テブル マジュンピョネ アンジュセヨ)テーブルの向かい側に座ってください。
道などを隔てた向こう側:건너편 (コンノピョン)
「건너편 (コンノピョン)」は、「渡る」を意味する動詞「건너다 (コンノダ)」に関連しており、道路、川、広場などを隔てた向こう側を指す場合に主に使われます。
길 건너편에 주차장이 마련되어 있어요.
(キル コンノピョネ チュチャジャンイ マリョンドェオ イッソヨ)道の向こう側(渡った側)に駐車場が用意されています。
강 건너편 풍경이 아름다워요.
(カン コンノピョン プンギョンイ アルムダウォヨ)川の向こう側の風景が美しいです。
会話では、「맞은편」と「건너편」が厳密に区別されずに使われることもありますが、道を渡る必要がある場合は「건너편」を使うのがより正確です。
位置名詞とセットで使う助詞:에, 에서, (으)로
これらの位置名詞を使って「~の上に」「~の前で」「右へ」のように文を作るには、適切な助詞を付ける必要があります。代表的な助詞「-에 (エ)」「-에서 (エソ)」「-(으)로 (ウロ/ロ)」の使い方を確認しましょう。
場所・存在を示す「~に」:-에 (エ)
物や人が存在する場所を示す「~に」にあたる助詞は「-에 (エ)」です。位置名詞の後ろに付けて使います。「~にある」「~にいる」といった存在を表す動詞「있다 (イッタ)」や「없다 (オプタ)」と共によく使われます。
- 책상 위에 (チェクサン ウィエ) : 机の上に
- 문 앞에 (ムン アペ) : ドアの前に
- 집 안에 (チプ Аネ) : 家の中に
- 길 건너편에 (キル コンノピョネ) : 道の向かい側に
학교 앞에 버스 정류장이 있어요.
(ハッキョ Апе ポス チョンニュジャンイ イッソヨ)学校の前にバス停があります。
動作の場所を示す「~で」:-에서 (エソ)
動作が行われる場所を示す「~で」にあたる助詞は「-에서 (エソ)」です。位置名詞の後ろに付けて使います。「~で待つ」「~で会う」のように、その場所で何かの動作を行う場合に使います。
- 교실 밖에서 (キョシル パッケソ) : 教室の外で
- 나무 밑에서 (ナム ミテソ) : 木の下で
- 공원 옆에서 (コンウォン ヨペソ) : 公園の隣で
카페 안에서 친구를 기다리고 있어요.
(カペ アネソ チング ルル キダリゴ イッソヨ)カフェの中で友達を待っています。
方向を示す「~へ」「~に」:-(으)로 (ウロ/ロ)
移動の方向を示す「~へ」「~に」にあたる助詞は「-(으)로 (ウロ/ロ)」です。付け方は、前の位置名詞の最後にパッチムがなければ「-로 (ロ)」、パッチムがあれば「-으로 (ウロ)」を付けます。ただし、パッチムが「ㄹ」の場合は、パッチムがあっても「-로」を付けます。
- 위로 (ウィロ) : 上へ(パッチムなし)
- 아래로 (アレロ) : 下へ(パッチムなし)
- 왼쪽으로 (ウェンチョグロ) : 左へ(쪽のㄱパッチムあり)
- 오른쪽으로 (オルンチョグロ) : 右へ(쪽のㄱパッチムあり)
- 앞으로 (Аプロ) : 前へ(앞のㅍパッチムあり)
- 뒤로 (トゥィロ) : 後ろへ(パッチムなし)
- 밖으로 (パックロ) : 外へ(밖のㄲパッチムあり)
- 안으로 (Аヌロ) : 中へ(안のㄴパッチムあり)
이쪽으로 오세요.
(イッチョグロ オセヨ)こちらへ来てください。
「ここ・そこ・あそこ・どこ」と組み合わせる:여기, 거기, 저기, 어디
指示詞の「여기 (ヨギ – ここ)」「거기 (コギ – そこ)」「저기 (チョギ – あそこ)」や疑問詞の「어디 (オディ – どこ)」と位置名詞を組み合わせて使うこともよくあります。
여기/거기/저기 + 位置名詞 (例: 여기 앞)
指示詞のすぐ後ろに位置名詞を続けて、「ここの前」「そこの隣」のように表現できます。この場合、間の助詞「~の (-의)」は通常省略されます。
- 여기 앞 (ヨギ Ап) : ここの前
- 거기 오른쪽 (コギ Оルンチョク) : そこの右側
- 저기 건너편 (チョギ Коннопиョン) : あそこの向かい側
여기 앞에 잠시 주차해도 될까요?
(ヨギ Апе Чамши Чучахедо Тェルкаё?)ここの前に少し駐車してもいいですか?
位置名詞 + 에 있다/없다 (~にある/ない)
「どこにありますか?」「~の上にあります」のように、場所を尋ねたり答えたりする際に、「位置名詞 + 에 있다/없다」の形が基本となります。
A: 화장실은 어디에 있어요?
(ファジャンシルン Одие Иッсоё?)A: トイレはどこにありますか?
B: 저기 계단 옆에 있어요.
(Чоги Кедан Йопе Иッсоё)B: あそこの階段の隣にあります。
実践!道案内で使う韓国語フレーズ
覚えた位置名詞を使って、実際に韓国で道案内をしたり、尋ねたりする際に使えるフレーズを練習してみましょう。

場所を尋ねる:「~은/는 어디에 있어요? (~ウン/ヌン Одие Иッсоё?)」
場所を尋ねる最も基本的なフレーズです。「~」の部分に尋ねたい場所の名前を入れます。名前にパッチムがあれば「은」、なければ「는」を使います。
실례합니다. 지하철역은 어디에 있어요?
(Шиллехамнида. Чихачхольрёгын Одие Иッсоё?)すみません。地下鉄の駅はどこにありますか? (역にㄱパッチムがあるので은)
가까운 편의점은 어디에 있어요?
(Какаун Пхёниджоммун Одие Иッсоё?)一番近いコンビニはどこにありますか? (점にㅁパッチムがあるので은)
이 근처에 은행은 어디에 있어요?
(И Кынчхое Уненын Одие Иッсоё?)この近くに銀行はどこにありますか? (은행にㅇパッチムがあるので은)
行き方を尋ねる:「~에 어떻게 가요? (~Е Оттоке Каё?)」
特定の場所への行き方を尋ねるフレーズです。
명동에 어떻게 가요?
(Мёндонъе Оттоке Каё?)明洞(ミョンドン)にどうやって行きますか?
道を教える基本表現
- 쭉 가세요. (Ччуук Касеё) : まっすぐ行ってください。
- 오른쪽으로 가세요. (Орынччогыро Касеё) : 右に行ってください。
- 왼쪽으로 가세요. (Венччогыро Касеё) : 左に行ってください。
- 오른쪽으로 도세요. (Орынччогыро Тосеё) : 右に曲がってください。
- 왼쪽으로 도세요. (Венччогыро Тосеё) : 左に曲がってください。
- 길을 건너세요. (Кирыль Конносеё) : 道を渡ってください。
- 첫 번째 신호등에서 오른쪽으로 가세요. (Чхот Пончче Шинодынъесо Орынччогыро Касеё) : 一つ目の信号で右に行ってください。
会話例:道を尋ねる・教える
여행객 (旅行客): 실례합니다. 혹시 서울역이 어디인지 아세요?
(Шиллехамнида. Хокши Соуллёги Одиинжи Асеё?)すみません。もしかしてソウル駅がどこかご存知ですか?
한국인 (韓国人): 네, 알아요. 이 길로 쭉 가시면 큰 사거리가 나와요. 거기서 오른쪽으로 도시면 바로 보일 거예요.
(Не, Араё. И Килло Ччуук Кашимён Кхын Сагорига Наваё. Когисо Орынччогыро Тошимён Паро Поиль Ккоеё)はい、知っていますよ。この道をまっすぐ行くと大きな交差点が出ます。そこで右に曲がればすぐ見えるはずです。
여행객: 아, 그렇군요. 여기서 얼마나 걸릴까요?
(А, Кхырокхуннё. Йогисо Ольмана Коллильккаё?)あぁ、そうなんですね。ここからどのくらいかかりますか?
한국인: 걸어서 10분 정도 걸릴 거예요.
(Коросо Шиппун Чондо Коллиль Ккоеё)歩いて10分くらいかかると思います。
여행객: 감사합니다!
(Камсахамнида!)ありがとうございます!
まとめ:位置表現をマスターして韓国旅行や会話をもっとスムーズに!
今回の記事では、韓国語で「上」「下」「左」「右」「前」「後」「中」「外」などをはじめとする、位置を表す基本的な単語と表現を詳しくご紹介しました。
特に混同しやすい「아래/밑」「안/속」「맞은편/건너편」のニュアンスの違いや、助詞「-에/-에서/-(으)로」の使い分け、道案内のフレーズなどを理解することで、より正確で自然な韓国語表現が可能になります。
助詞「의」は省略されやすい
最後に重要なポイントとして、日本語では「机の上」「家の隣」のように「~の」を使いますが、韓国語では「책상 위 (チェクサン ウィ)」「집 옆 (チプ ヨプ)」のように、間の助詞「-의 (エ) – ~の」を省略するのが一般的です。もちろん「책상의 위」のように「-의」を入れても間違いではありませんが、会話では省略されることが多いということを覚えておきましょう。
例文で使い方を覚えよう
位置を表す単語は、単独で覚えるだけでなく、例文の中でどのように使われているかを確認するのが効果的です。この記事で紹介した例文を参考に、自分でも文を作ってみるなど、積極的にアウトプットする練習をしてみてください。
これらの位置表現をしっかりマスターすれば、韓国旅行での移動や、韓国の人々との日常会話がもっとスムーズで楽しくなるはずです!