韓国語の数字!固有数詞の読み方をマスターしよう

  1. 韓国語数字

韓国語の数字の数え方には、日本語にはない特徴があります。それは、「漢数詞(かんすうし)」と「固有数詞(こゆうすうし)」という二種類の数え方が存在することです。

前回の記事では、漢字語由来の「漢数詞」(일(イル), 이(イ), 삼(サム)…)についてご紹介しました。今回は、もう一つの重要な数字の読み方であり、日本語の「ひとつ、ふたつ、みっつ…」や「ひとり、ふたり…」のように、韓国語独自の数え方である「固有数詞」(하나(ハナ), 둘(トゥル), 셋(セッ)…)に焦点を当てて、その読み方、使い方、そして漢数詞との使い分けまで、徹底的にマスターしていきましょう!

【使い分けも解説】韓国語の固有数詞(하나, 둘, 셋…)完全ガイド!数え方・使い方・助数詞まとめ

韓国語の固有数詞とは?基本的な特徴

固有数詞は、韓国語にもともと存在していた固有の言葉による数字の数え方です。主に物の個数や人数、年齢、時間(~時)などを数える際に使われます。漢数詞とは使う場面が異なるため、どちらをいつ使うのかをしっかり区別することが非常に重要です。

固有数詞が存在するのは基本的に1から99までです。100以上の数は漢数詞を使います。

固有数詞の読み方(1~99)をマスターしよう!

まずは基本となる固有数詞の読み方を覚えましょう。

固有数詞:1から10まで

基本中の基本!ここをしっかり覚えれば、応用が利きます。

  1. 1:하나 (ハナ)
  2. 2: (トゥル)
  3. 3: (セッ)
  4. 4: (ネッ)
  5. 5:다섯 (タソッ)
  6. 6:여섯 (ヨソッ)
  7. 7:일곱 (イルゴプ)
  8. 8:여덟 (ヨドル) ※ㄹ(л)のパッチムは発音されにくいです。
  9. 9:아홉 (アхоп)
  10. 10: (ヨル)

하나, 둘, 셋! 자, 찍습니다! (ハナ、トゥル、セッ! チャ、ッチクスм니다!)

いち、にの、さん!はい、撮ります! (写真を撮る時の掛け声)

固有数詞:11から19まで

11から19までは、(ヨル – 十)の後ろに、1から9までの固有数詞をそのまま組み合わせるだけで作れます。

  • 11: 열하나 (ヨラナ) ※連音化して[여라나]のように発音
  • 12: 열둘 (ヨルトゥル)
  • 13: 열셋 (ヨルセッ)
  • 14: 열넷 (ヨルネッ)
  • 15: 열다섯 (ヨルタソッ)
  • 16: 열여섯 (ヨルリョソッ) ※連音化
  • 17: 열일곱 (ヨリルゴп) ※連音化
  • 18: 열여덟 (ヨルリョドл) ※連音化
  • 19: 열아홉 (ヨラхоп) ※連音化

固有数詞:20, 30, 40… 90

十の位の固有数詞は、10とは異なる独自の単語になります。ここもしっかり覚えましょう。

  • 20: 스물 (Смул)
  • 30: 서른 (Сорын)
  • 40: 마흔 (Махын)
  • 50: (Щин)
  • 60: 예순 (Есун)
  • 70: 일흔 (Ильхын)
  • 80: 여든 (Ёдын)
  • 90: 아흔 (Ахын)

固有数詞:21から99までの組み合わせ方

21以上の数は、十の位の固有数詞(스물, 서른…)の後ろに、一の位の固有数詞(하나, 둘…)を組み合わせることで作ります。

  • 21: 스물하나 (Смурана) ※連音化
  • 35: 서른다섯 (Сорындасоッ)
  • 48: 마흔여덟 (МахыннёдоЛ) ※連音化
  • 52: 쉰둘 (Щиндул)
  • 67: 예순일곱 (Есуннильгоп) ※連音化
  • 73: 일흔셋 (Ильхынсеッ)
  • 89: 여든아홉 (Ёдынахоп) ※連音化
  • 94: 아흔넷 (Ахыннеッ)

固有数詞を使うのは99まで!100以上は漢数詞

繰り返しになりますが、固有数詞は99までしかありません。100以上の数を言う場合は、漢数詞( (пек – 百), (чон – 千), (ман – 万)など)を使います。

例:

100: (пек) – 漢数詞

120: 백이십 (пегишип) – 漢数詞

※固有数詞で「백하나(X)」や「백스물(X)」のような言い方はしません。

【最重要ポイント】固有数詞と漢数詞の使い分けルール

韓国語学習者が最も混乱しやすいのが、この固有数詞と漢数詞の使い分けです。どちらを使うかは基本的に決まっているので、ルールをしっかり覚えましょう。

固有数詞を使う主な場面

「ひとつ、ふたつ」と数えるような、個数や回数、特定の単位に使われることが多いです。

  • 時間(~時): 例) 세 시 (Се Щи – 3時)
  • 年齢(~歳): 例) 스무 살 (Сму Саль – 20歳)
  • 人数: 例) 네 명 (Не Мён – 4人)
  • 物の個数(~個、~本、~冊、~枚、~杯など): 例) 사과 다섯 개 (Сагуа Тасоッ Ке – りんご5個), 맥주 두 병 (Мэкчу Ту Бён – ビール2本), 커피 한 잔 (Кхопхи Хан Джан – コーヒー1杯)
  • 回数: 例) 세 번 (Се Бон – 3回)
  • 時間(~時間): 例) 두 시간 (Ту Щиган – 2時間)
  • 月数(~カ月): 例) 한 달 (Хан Даль – 1カ月)

漢数詞を使う主な場面

日付や順番、番号、金額など、システム化された数字や大きな数を表す場合に使われることが多いです。

  • 年月日: 例) 이천이십오 년 사 월 십일 일 (ИчонИщибо Нён Са Воль Шиби Риль – 2025年4月11日)
  • 時間(~分、~秒): 例) 십오 분 (Шибо Бун – 15分), 삼십 초 (Самшип Чо – 30秒)
  • 値段・金額: 例) 오천 원 (Очон Вон – 5000ウォн)
  • 電話番号、部屋番号、バス番号など: 例) 공일공에 일이삼사 오육칠팔 (Конъильгонъэ Илисамса Оюкчильпаль – 010-1234-5678), 백일 호 (Пегиль Хо – 101号室), 오백 번 버스 (Обек Пон Посы – 500番バス)
  • 階数: 例) 삼 층 (Сам Чын – 3階)
  • 順番(第~): 例) 제일 과 (Чеиль Ква – 第1課)
  • 温度: 例) 십오 도 (Шибо До – 15度)
  • 長さ、重さ、量などの単位: 例) 이 킬로미터 (И Кхилломитхо – 2km), 오 킬로그램 (О Кхиллогрэм – 5kg)
  • 100以上の数: 例) 백 명 (Пек Мён – 100名), 천 개 (Чон Ге – 1000個)

使い分け一覧表(主なもの)

使う場面 固有数詞 漢数詞
時間(~時) 〇 (세 시) ×
時間(~分) × 〇 (십오 분)
時間(~秒) × 〇 (삼십 초)
時間(~時間) 〇 (두 시간) ×
年齢(~歳) 〇 (스무 살) △ (이십 세 – 書き言葉)
個数 (~개) 〇 (다섯 개) × (100以上は〇 백 개)
人数 (~명) 〇 (네 명) × (100以上は〇 백 명)
回数 (~번) 〇 (세 번) △ (일 번, 이 번 – 順番)
日付 (~년, ~월, ~일) × 〇 (사 월 십일 일)
値段 (~원) × 〇 (오천 원)
電話番号 × 〇 (공일공…)
階数 (~층) × 〇 (삼 층)

例文で確認する使い分け

지금 세 시 십오 분이에요. (Чигым Се Щи Шибо Буниеё。)

今、3時15分です。(時:固有数詞 / 分:漢数詞

저는 스물다섯 살이고, 생일은 오 월 이십 일이에요. (Чонын Смульдасоッ Сариго、Сенъирын О Воль Ишиби Риеё。)

私は25歳で、誕生日は5月20日です。(年齢:固有数詞 / 月日:漢数詞

사과 세 개 하고 콜라 두 병 주세요. 전부 칠천 원입니다. (Сагуа Се Ге Хаго Кхолла Ту Бён Джусеё。Чонбу Чхильчон Вонимнида。)

りんご3個とコーラ2本ください。全部で7000ウォンです。(個数・本数:固有数詞 / 金額:漢数詞

活気のある韓国の伝統市場(シジャン)。果物屋台で、エプロン姿の店主(アジュンマ)が赤くて美味しそうなりんごを袋に入れながら、お客さん(若い女性)と話している。「사과 다섯 개 주세요 (Сагуа Тасоッке Чусеё – りんご5個ください)」というお客さんの言葉に合わせて、りんごを数えている様子がわかる。

固有数詞と一緒に使う助数詞(単位)

固有数詞は、主に物を数えるための助数詞(単位)と一緒に使われます。どんな助数詞があるか見ていきましょう。

固有数詞につく代表的な助数詞リスト

  • ~개 (Ке): ~個(物全般)
  • ~명 (Мён): ~名、~人
  • ~분 (Пун): ~名様 (명より丁寧)
  • ~살 (Саль): ~歳
  • ~시 (Щи): ~時
  • ~시간 (Щиган): ~時間
  • ~번 (Бон): ~回
  • ~달 (Таль): ~月(期間)
  • ~마리 (Мари): ~匹、~頭(動物)
  • ~잔 (Чан): ~杯(飲み物)
  • ~병 (Бён): ~本(瓶)
  • ~캔 (Кхен): ~缶
  • ~권 (Куон): ~冊(本)
  • ~장 (Чан): ~枚(紙、写真など)
  • ~대 (Те): ~台(車、機械)
  • ~채 (Чхе): ~軒(家)
  • ~벌 (Боль): ~着(服のセット)
  • ~켤레 (Кхёлле): ~足(靴、靴下)
  • ~그루 (Кыру): ~本(木)
  • ~송이 (Сонъи): ~輪(花)、~房

シンプルなアナログ時計の文字盤のクローズアップ。長針と短針が、はっきりと「3時 (세 시)」を指している。背景は無地か、時間に関連する抽象的なデザイン。

【重要ルール!】「하나, 둘, 셋, 넷, 스물」の形が変わる!

固有数詞の中でも、하나 (1), 둘 (2), 셋 (3), 넷 (4) そして 스물 (20) は、後ろに助数詞が付くと形が変わります!これは非常に重要なルールなので、必ず覚えてください!

  • 하나 (1) + 助数詞 → + 助数詞 (例: 한 개, 한 명, 한 시)
  • 둘 (2) + 助数詞 → + 助数詞 (例: 두 개, 두 명, 두 시)
  • 셋 (3) + 助数詞 → + 助数詞 (例: 세 개, 세 명, 세 시)
  • 넷 (4) + 助数詞 → + 助数詞 (例: 네 개, 네 명, 네 시)
  • 스물 (20) + 助数詞 → 스무 + 助数詞 (例: 스무 개, 스무 명, 스무 살)

例えば、「1個」は「하나 개 (X)」ではなく「한 개」、「3人」は「셋 명 (X)」ではなく「세 명」、「20歳」は「스물 살 (X)」ではなく「스무 살」となります。

※ただし、11, 12, 13, 14 や 21, 22, 23, 24 など、他の数字と組み合わさっている場合は、基本的に元の形(하나, 둘, 셋, 넷)のままですが、助数詞が付くと1~4の部分が変化します。

  • 11個: 열한 개 (ヨラン Ге) (열하나 개 ではない)
  • 12人: 열두 명 (Ёльту Мён)
  • 23歳: 스물세 살 (Смульсе Саль)
  • 34回: 서른네 번 (Сорынне Бон)

助数詞を使った豊富な例文

実際にどのように使われるか、例文で確認しましょう。

【개 – 個】

사과 한 개 주세요. (Сагуа Хан Ге Чусеё。)

りんご1個ください。

여기 빵 다섯 개 있습니다. (Ёги Ппан Тасоッ Ке Иッсум니다。)

ここにパンが5個あります。

【명 – 名、人】

가족은 모두 네 명이에요. (Каджогын Моду Не Мёнъиеё。)

家族はみんなで4人です。

학생 열두 명이 여행을 갔어요. (Хаксэнъ Ёльту Мёнъи Ёхенъыль Кассоё。)

学生12人が旅行に行きました。

【살 – 歳】

저는 스무 살입니다. (Чонын Сму Саримнида。)

私は20歳です。

우리 아들은 일곱 살이에요. (Ури Адырын Ильгоп Сариеё。)

うちの息子は7歳です。

【시 – 時】

지금 몇 시예요? – 한 시 반이에요. (Чигым Мёッ Сиеё? – Хан Си Паниеё。)

今何時ですか? – 1時半です。

【시간 – 時間】

두 시간 동안 기다렸어요. (Ту Щиган Тонъан Кидарёссоё。)

2時間待ちました。

【번 – 回】

하루에 세 번 약을 드세요. (Харуе Се Бон Ягыль Тысеё。)

1日に3回、薬を飲んでください。

【잔 – 杯】

커피 한 잔 주세요. (Кхопхи Хан Джан Чусеё。)

コーヒー1杯ください。

【병 – 本(瓶)】

맥주 두 병 마셨어요. (Мэкчу Ту Бён Мащёссоё。)

ビール2本飲みました。

【권 – 冊】

네 권 빌렸어요. (Чхэк Не Гуон Пиллёссоё。)

本を4冊借りました。

【장 – 枚】

사진 세 장 찍었어요. (Саджин Се Джан Ччигоссоё。)

写真を3枚撮りました。

【마리 – 匹、頭】

고양이 두 마리 키우고 있어요. (Коянъи Ту Мари Кхиуго Иссоё。)

猫を2匹飼っています。

明るい雰囲気の誕生日パーティー。テーブルの上のデコレーションケーキには「20」という数字のキャンドルが立てられている。周りの友人たちが見守る中、主役の若い女性(20歳)が嬉しそうにろうそくの火を吹き消そうとしている。「스무 살 축하해! (スム Саль Чукахе! – 20歳おめでとう!)」という祝福の声が聞こえてきそうな場面。

特定の助数詞の使い方:時刻・月数・年齢

特に注意が必要な、時刻、月数、年齢の表現について、もう少し詳しく見てみましょう。

時刻:「~時」は固有数詞、「~分」「~秒」は漢数詞

時刻を表す際、「~時 (시)」は固有数詞を使いますが、「~分 (분)」と「~秒 (초)」は漢数詞を使います。これは非常に重要な使い分けルールです!

지금은 낮 열두 시 삼십사 분 오십 초입니다. (Чигымн Наッ Ёльту Си Самшипса Бун Осип Чоимнида。)

今は昼の12時34分50秒です。

수업은 아홉 시 십 분에 시작해요. (Собын Ахоп Си Щиппуне Щиджакэё。)

授業は9時10分に始まります。

한 시 반 / 두 시 반 (Хан Си Пан / Ту Си Пан)

1時半 / 2時半 (「~時半」の「半(반)」は固有数詞につきます)

月数:「~달」(固有数詞)と「~개월」(漢数詞)

月数を表すには、固有数詞に「(タル)」を付けた言い方と、漢数詞に「개월(ケウォル – ~カ月)」を付けた言い方の二種類があります。どちらも使われますが、「~달」の方がやや口語的な響きがあります。

한국에 온 지 벌써 세 달 / 삼 개월이 지났어요. (Хангуге Он Джи Польссо Се Даль / Сам Кэвори Чинассоё。)

韓国に来てもう3カ月が経ちました。

아기가 태어난 지 여섯 달 / 육 개월 됐어요. (Агига Тхеонан Джи Ёсоッ Таль / Юк Кэволь Тессоё。)

赤ちゃんが生まれて6カ月になりました。

※「한 달(1ヶ月), 두 달(2ヶ月), 세 달(3ヶ月), 네 달(4ヶ月)」のように、1~4は固有数詞の形が変わる点に注意。

年齢:「~살」(固有数詞)と「~세」(漢数詞)

年齢を表す際も、固有数詞に「(サル)」を付けた言い方と、漢数詞に「(セ)」を付けた言い方の二種類があります。

  • ~살」: 日常会話で最も一般的に使われる表現。
  • ~세」: 新聞記事や公的な書類などの書き言葉や、フォーマルなスピーチなどで使われることが多い、やや硬い表現。

저는 스물한 살 대학생입니다. (Чонын Смуран Саль Тэхаксэнимнида。)

私は21歳の大学生です。(会話的)

육십오 세 이상 노인은 입장료가 무료입니다. (Ман Юкщибо Се Исанъ Ноинн Ипчанънёга Мурёимнида。)

満65歳以上の高齢者は入場料が無料です。(公的・書き言葉的)

여섯 살 때 처음으로 비행기를 탔어요. (Ёсоッ Саль Ттэ Чоымыро Пихенъгирыль Тхассоё。)

6歳のとき、初めて飛行機に乗りました。

固有数詞をマスターするための学習法・練習問題

覚えるコツ

  • 声に出して読む:繰り返し声に出して、音とリズムで覚えるのが効果的です。特に1~10、20~90の単位をしっかり。
  • 歌やリズムで覚える:子供向けの数字の歌などをYoutubeなどで探して活用するのも楽しい方法です。
  • フラッシュカード:数字と固有数詞を書いたカードを作り、ゲーム感覚で覚えます。助数詞と組み合わせる練習も。
  • 日常で使う:身の回りの物の数を数えたり、時間を言ったり、年齢を(架空でも)言ってみたりする際に、意識して固有数詞を使ってみましょう。「りんご 한 개、두 개…」「지금 세 시!」のように。

練習問題

【練習1】次の数字を固有数詞で読んでみましょう。

  1. 7
  2. 15
  3. 23
  4. 38
  5. 41
  6. 59
  7. 84
  8. 96

【練習2】( )に適切な固有数詞(必要なら形を変えて)を入れましょう。

  1. 커피 ( ) 잔 주세요. (コーヒー1杯ください)
  2. 학생 ( ) 명이 왔어요. (学生4人が来ました)
  3. 저는 ( ) 살이에요. (私は30歳です)
  4. 지금 ( ) 시예요? (今、何時ですか?) – 2時です。→ ( ) 시예요.
  5. 이 책 ( ) 권 읽었어요. (この本を20冊読みました)

【練習3】次の文で、固有数詞を使うべきか漢数詞を使うべきか判断し、正しい数字を入れて完成させましょう。

  1. 오늘은 ( )월 ( )일입니다. (今日は4月11日です)
  2. 이 사과 ( ) 개에 ( )원이에요? (このリンゴ3個で5000ウォンですか?)
  3. 제 전화번호는 ( )이에요. (私の電話番号は010-1234-5678です)
  4. ( ) 시 ( ) 분에 만나요. (7時30分に会いましょう)

(練習問題の解答は記事の最後に記載)

固有数詞を使った慣用表現

固有数詞は、いくつかの慣用的な表現にも使われます。

  • 하나부터 열까지 (Хаnапутхо Ёльккаджи): 一から十まで、何もかも全部。
    • 例:그 사람은 하나부터 열까지 다 마음에 안 들어요. (Кы сарамн ханапутхо ёльккаджи та маыме ан тыроё。) – その人は一から十まで全部気に入らない。
  • 하나뿐인 (Ханаппунин): たった一つの、かけがえのない。
    • 例:나에게는 하나뿐인 동생이에요. (Наегенын ханаппунин тонъсэнъиеё。) – 私にとってはかけがえのない弟/妹です。
  • 첫째, 둘째, 셋째… (Чхотччэ, Тульччэ, Сетччэ…): 一番目、二番目、三番目… (順番を表す。첫째のみ固有数詞由来、他は固有数詞とは形が異なる)

まとめ:固有数詞を使いこなして、より自然な韓国語へ!

今回は、韓国語の二つの数字システムのうち、「固有数詞」について、その読み方、助数詞との組み合わせ、特殊な変化、そして最も重要な「漢数詞との使い分け」を中心に詳しく解説しました。

固有数詞は、特に日常会話で頻繁に使われるため、正確に理解し、使いこなせるようになることが、より自然で流暢な韓国語を話すための鍵となります。覚えるべきルールや単語が多くて大変かもしれませんが、時刻を言ったり、年齢を尋ねたり、買い物で個数を伝えたりと、実践で使う場面は非常に多いです。

今回学んだ内容を繰り返し復習し、練習問題を解いたり、実際の会話で積極的に使ってみたりすることで、着実に身につけていきましょう。固有数詞をマスターすれば、あなたの韓国語は確実にレベルアップします!


【練習問題 解答】

練習1: 1. 일곱 (Ильгоп) 2. 열다섯 (Ёльдасоッ) 3. 스물셋 (Смульсеッ) 4. 서른여덟 (СорынёдоЛ) 5. 마흔하나 (Махынхана) 6. 쉰아홉 (ЩинАхоп) 7. 여든넷 (Ёдыннеッ) 8. 아흔여섯 (Ахынёсоッ)

練習2: 1. 한 (Хан) 2. 네 (Не) 3. 서른 (Сорын) 4. 두 (Ту) 5. 스무 (Сму)

練習3: 1. 사(漢), 십일(漢) 2. 세(固), 오천(漢) 3. 공일공에 일이삼사에 오육칠팔(漢) 4. 일곱(固), 삼십(漢)

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ソヨン (서연) この記事を書いた人

講師歴20年超、ソウル出身のネイティブスピーカー。延世大学卒業後、明治大学で学ぶ。大阪朱友外語学院、アイザック外国語学校、龍谷大学外国語文化センター等での豊富な講師経験に加え、同時通訳経験も有する。
ネイティブならではの綺麗な標準語の発音指導。初級からビジネス、通訳レベルまで、学習者のレベルと目標に合わせた体系的かつ実践的なレッスン構築。
長年の指導経験に基づき、多くの学習者を目標達成(試験合格、流暢な会話力習得など)に導く。「使える」韓国語を確実に習得させる指導力に定評があり、教材作成、レッスンカリキュラム、講師育成など幅広い分野で活躍。

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