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数を数えるとき「いち、に、さん」や「ひとつ、ふたつ、みっつ」といったりしますね。
韓国語にも漢字語由来の「漢数詞」と、韓国語固有の「固有数詞」という二種類の数詞があります。今回は韓国語の数字の読み方の一つである漢数詞をご紹介します。
韓国語の漢数詞をマスター！読み方・使い方完全ガイド
韓国語の漢数詞の読み方
まずは漢数詞の0から10までを見ていきましょう
- 零 영
- 一 일
- 二 이
- 三 삼
- 四 사
- 五 오
- 六 육
- 七 칠
- 八 팔
- 九 구
- 十 십
0は、電話番号を伝えるときには「영」ではなく「공」を使うことが多いです。
11から19まで
「십」（十）と、一の位の漢数詞を組み合わせて作ります。
例えば「十一」は「십일」となります。
20から99まで
十の位の漢数詞と、「십」（十）、一の位の漢数詞を組み合わせて作ります。
例えば「二十三」は「이십삼」、「四十」は「사십」となります。
- 百 백
- 千 천
- 万 만
- 億 억
- 兆 조
만원어치만 주세요.
一万ウォン分だけください。
「10」「100」「1000」「10000」といいたい場合
一般的に数字の初めに「일」（一）を付けることはしません。
例えば「10000」は日本語では「一万」といいますが、韓国語では「일만」ではなく「만」と表します。
日本語で普通「1000」を「いっせん」といわず、「せん」とするのと同じですね。
漢数詞に付ける助数詞
日本語では数量を表すとき「～個」と後ろに単位を付けますね。韓国語でも同じように助数詞を用います。
ただし何にでも付けて良いわけではなく、漢数詞に付けるもの、固有数詞に付けるものがそれぞれ決まっています。漢数詞と固有数詞とで使い分けしなければならないので、慣れるまで時間がかかるかもしれません。
漢数詞の後ろに付ける助数詞には、以下のようなものがあります。
値段
- 「～원」（～ウォン）
長さ
- 「～킬로」（～キロ）
- 「～미터」（～メートル）
- 「～센티」（～センチ）
- 「～밀리」（～ミリ）
重さ
- 「～킬로」（～キロ）
- 「～그램」（～グラム）
年代
- 「～세기」（～世紀）
日付
- 「～년」（～年）
- 「～월」（～月）
- 「～일」（～日）
月数
- 「～개월」（～ヶ月）
時間
- 「～분」（～分）
- 「～초」（～秒）
年齢
- 「～세」（～歳）
学年
- 「～학년」（～年生）
生まれた年
- 「～년생」（～年生まれ）
回数
- 「～회」（～回）
順番
- 「～번」（～番）
順序
- 「～호」（～号）
建物の階数
- 「～층」（～階）
人数分の量
- 「～인분」（～人分）
삼겹살 오 인분 주세요.
サムギョプサル五人前ください。
暦の月を表したいときには漢数詞に「～월」（～月）を付けますが、「六月」「十月」といいたい場合は「육」（六）と「십」（十）のパッチムがなくなり、「유월」「시월」となりますので注意が必要です。
まとめ
今回の記事では韓国語の数字の読み方の一つである漢数詞をご紹介いたしました。覚えるのが少し大変かもしれませんね。
しかし外食や買い物など様々な場面で使うので、何度も復習して覚えてくださいね。
