日本でも毎年新しい単語や若者言葉ができていますが、お隣韓国でも、もちろんできています。今日は2016年の新造語の一部をご紹介していきたいと思います。
2016年・韓国の新造語
복세편살
複雑な世の中を楽に生きよう!
비담
ビジュアル担当
달관세대
就業と昇進に関心がない青年層のこと。日本のさとり世代から
이태백
20代の大半のフリーターのこと。20代の就職難を表している言葉
사바사 사람by 사람
人それぞれ
本当にたくさんの新造語がありましたが、2016年の上半期の新造語をみてみると「就職難など若者が苦労している」というような新造語が多かったように思います。
ここでは本当に少ししかご紹介できていませんが、日本と同じように縮約している新造語がほとんどのようです。
インターネット時代なので新造語やインターネット用語ができるのは当然と言えば当然なのですが、ついていけない人のために、ネイバーなどで皆さん新造語と意味を教えてくれています。
日本でもそうですが、あっという間に広がり忘れ去られ、そして、また新しい言葉ができ忘れ去られていく時代と言えるでしょう。
つまり、流れが速い時代をいかについていくのか、いかに素早く正しい情報を得るのか、そんな時代なのかもしれません。
삼포세대
恋愛・結婚・出産を放棄したり、なすがままの世代
반모
ため口モード
〇〇is뭔들
〇〇なら何でもいい
가싶남
手に入れたいぐらい魅力的な男性
세젤
世界で一番
本当に色々な新造語ができていますね。もちろんいい新造語もあります。
新造語の使い方には要注意
これらの新造語をみてみると、やはり、時代の背景により言葉は変化をしていきますね。ただし、これらの新造語を使うときは、何回も言いますが注意が必要です。
何故なら、誤解を招くことが多いからです。使い方を一歩間違えれば・・・なんてこともありますので、ネットで検索してみたり、韓国人の友達などに確認してみましょう。
勉強の基本はやはり、丁寧語からですよ。丁寧語を使えてこそ、ため口がつかえるようになるわけです。
礼をもって礼を尽くす。〇〇人だからということではありません。人としての行動や言動だということです。
背景に興味を持って勉強を
2016年の下半期はどんな新造語ができるか楽しみな反面、経済や流れがどうなっているのか気になりますね。
オリンピックが開催される年でもあり、2020年の東京オリンピックにはどんな時代になってるのか、なんてことも考えながら勉強するのもいいかもしれません。
オリンピックと言えばスポーツの祭典です。スポーツに関する韓国語を勉強してもいいでしょう。またルールについて調べたりしてみるのもいいのではないでしょうか?
私は、スポーツ観戦が好きなので、サッカーやバレー、バスケットなどは直接観戦したりします。テレビでも見ますが、迫力が違うんですよね。これは余談でしたが…。
世の中のものを韓国語で言ったら何と言うんだろう?というちょっとしたことから勉強になるので、楽しみながら勉強してみてくださいね。
新造語と景気
会話
가: 올해 신조어는 좀 경기가 반영되어 있네
今年の新造語は景気が反映されてるね
나: 그러게말이네
そうだね
가: 경기가 빨리 회복되었으면 좋겠네
景気が早く回復されるといいね