韓国ドラマを見ていると、登場人物たちが「응(ウン)」や「네(ネ)」と相槌を打つシーンをよく耳にしますよね。「うん」や「はい」といった同意を示す返事は、日常会話に欠かせない基本的な表現です。しかし、日本語と同じ感覚で使っていいのか、相手や状況によって使い分ける必要があるのか、迷うことはありませんか?
実は、韓国語の「うん」「はい」には、親しい間柄で使う表現、目上の方に使う丁寧な表現、さらには若者がSNSで使うような砕けた表現まで、様々なバリエーションが存在します。これらの使い分けをマスターすることが、より自然でスムーズな韓国語コミュニケーションへの第一歩です。
この記事では、韓国語ネイティブの視点から、「うん」「はい」をはじめとする肯定・否定の返事や相槌の基本的な使い方、相手やシーンに応じた丁寧さの使い分け、感情を伝えるためのフレーズ、そして知っておくと便利な可愛い表現や注意点まで、徹底的に解説します。この記事を読めば、あなたも韓国語の相槌・返事を自信を持って使いこなせるようになるはずです!
【決定版】韓国語の「うん」「はい」完全マスター!ネイティブが教える相槌・返事の使い分け術
目次
まずは基本!韓国語の「はい」と「いいえ」を覚えよう
最初に、最も基本的で丁寧な肯定と否定の表現、「はい」と「いいえ」を覚えましょう。これらは、相手が目上の方の場合や、フォーマルな場面、初対面の人との会話などで使われます。
丁寧な肯定:「はい」 – 네 (ネ) / 예 (イェ)
「はい」を表す最も一般的な丁寧語は「네 (ネ)」です。これは日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われます。自己紹介で名前を呼ばれた時や、お店で注文を確認された時など、様々な場面で耳にするでしょう。
「예 (イェ)」は「네」よりもさらに丁寧度が高い表現です。格式ばった場面や、非常に敬意を払うべき相手(会社の社長、重要な取引先、年配の方など)に対して使われます。時代劇ドラマなどで王族や高官に対して使われるのもこの「예」が多いですね。現代の日常会話では「네」ほど頻繁には使われませんが、覚えておくと良いでしょう。
【会社での会話】
부장님 (部長):김 대리, 이 서류 내일까지 준비해 줄 수 있어요?
キム代理、この書類、明日までに準備してもらえますか?
김 대리 (キム代理):네, 알겠습니다. / 예, 알겠습니다.
はい、承知いたしました。
【飲食店で】
점원 (店員):주문하시겠어요?
ご注文なさいますか?
손님 (客):네, 비빔밥 하나 주세요.
はい、ビビンバを一つください。
丁寧な否定:「いいえ」 – 아니요 (アニヨ) / 아닙니다 (アニムニダ)
「いいえ」を表す丁寧語は「아니요 (アニヨ)」です。「네」と同様に、日常会話で広く使われる丁寧な否定表現です。
「아닙니다 (アニムニダ)」は「아니요」よりもさらに丁寧で、フォーマルな響きを持つ表現です。「예」と同様に、格式の高い場面や、特に敬意を示すべき相手に対して使われます。軍隊や警察など、厳しい上下関係のある組織を舞台にしたドラマや映画でよく聞かれます。
【道で尋ねられた時】
행인 (通行人):실례지만, 여기가 시청 앞인가요?
失礼ですが、ここは市役所の前ですか?
나 (私):아니요, 다음 정류장이에요.
いいえ、次の停留所ですよ。
【面接で】
면접관 (面接官):해외 근무 경험은 없으십니까?
海外勤務の経験はおありになりませんか?
지원자 (応募者):아닙니다. 대학 시절에 1년간 교환학생으로 다녀왔습니다.
いいえ(あります)。大学時代に1年間交換留学で行ってまいりました。 (※質問が否定疑問文なので、肯定の場合は「아닙니다」で答えるのが自然)
※否定疑問文(「~ではないですか?」)に対する答え方は日本語と韓国語で逆になることがあるので注意が必要です。日本語では「はい、~ではありません」や「いいえ、~です」と答えますが、韓国語では事実に基づいて「네 (はい、そうです)」「아니요 (いいえ、違います)」で答えます。

親しい間柄で使う「うん」と「ううん」 – 友達や家族との会話
家族や親しい友人、恋人、年下の人など、打ち解けた関係性の相手に対しては、丁寧語ではなく「タメ口(반말 / パンマル)」を使います。肯定・否定の返事も、よりくだけた表現になります。
くだけた肯定:「うん」 – 응 (ウン)
日本語の「うん」とほぼ同じ発音・同じ意味で使われるのが「응 (ウン)」です。親しい間柄での会話では非常に頻繁に使われます。
A:아까 전화했어?
さっき電話した?
B:응, 근데 바빴나보네.
うん、でも忙しかったみたいだね。
A:오늘 저녁 뭐 먹을까?
今日の夕飯、何食べようか?
B:음… 치킨?
うーん…チキン?
A:좋아!
いいね!
B:응!
うん!
くだけた否定:「ううん」「いや」 – 아니 (アニ) / 아니야 (アニヤ)
「いいえ」のくだけた表現としては「아니 (アニ)」や「아니야 (アニヤ)」を使います。「아니」は単独で「ううん」「いや」という意味で使われ、「아니야」は「~じゃないよ」という意味合いも含みます。
A:어제 영화 봤어?
昨日、映画観た?
B:아니, 그냥 집에서 쉬었어.
ううん、ただ家で休んでた。
A:이거 네 책이야?
これ、君の本?
B:아니야, 내 동생 거야.
ううん(違うよ)、私の弟のだよ。
【重要】相手・状況に応じた丁寧さレベルの使い分け
韓国語では、日本語以上に相手との関係性(年齢、社会的地位、親しさ)や状況(公的か私的か)に応じて言葉遣いを使い分けることが非常に重要です。特に「はい」「いいえ」のような基本的な返事は、その使い分けが相手に与える印象を大きく左右します。
- 目上の人、初対面の人、公的な場: 「네/예」「아니요/아닙니다」などの丁寧語を使うのが基本です。たとえ相手が年下でも、職場の先輩やお客様であれば丁寧語を使いましょう。
- 親しい友人、家族、恋人、年下の人: 「응」「아니/아니야」などのタメ口(반말)を使います。ただし、相手との関係性がまだ浅い場合や、相手がタメ口を快く思わない可能性もあるため、最初は丁寧語で話し始め、相手の様子を見ながら徐々にタメ口に移行するのが無難です。
丁寧語を使うべき相手にタメ口を使ってしまうと、失礼な印象を与えたり、相手を不快にさせてしまったりする可能性があります。逆に、非常に親しい友人にいつまでも丁寧語を使っていると、よそよそしい、壁を作っているように感じさせてしまうこともあります。適切な言葉遣いを心がけることが、良好な人間関係を築く上で大切です。
「네(ネ)」だけじゃない!「はい」のバリエーションとニュアンス
丁寧な「はい」である「네」には、実は単なる肯定の返事以外にも、様々なニュアンスや使い方があります。これらを理解すると、よりネイティブらしい自然な会話ができるようになります。
相槌としての「네」
会話中に相手の話を聞いていることを示す相槌としても「네」は頻繁に使われます。日本語の「はい」「ええ」と同じような感覚です。適度なタイミングで「네, 네」と相槌を打つことで、相手は「ちゃんと話を聞いてくれているな」と感じ、話しやすくなります。
A:어제 친구랑 오랜만에 만나서…
昨日、友達と久しぶりに会って…
B:네.
はい。
A:밥 먹고 카페에 갔거든요.
ご飯食べてカフェに行ったんですよ。
B:네, 네.
ええ、ええ。
A:근데 거기서 우연히 고등학교 동창을 만났어요!
そしたらそこで偶然、高校の同級生に会ったんです!
B:네?! 정말요?
えっ?!本当ですか?
聞き返し、驚きを表す「네?」
語尾のイントネーションを上げて「네? (ネ?)」と言うと、「え?」「はい?」のように、相手の言ったことを聞き返す、あるいは驚きを表す表現になります。日本語の「え?」と非常によく似た使い方です。
A:내일 회의는 오전 8시부터 시작합니다.
明日の会議は午前8時から開始します。
B:네? 8시요? 평소보다 한 시간 이르네요.
えっ?8時ですか?いつもより1時間早いですね。
電話での「もしもし」としての「네」
電話に出る際の第一声、「もしもし」の意味でも「네」が使われます。「여보세요 (ヨボセヨ)」も「もしもし」として有名ですが、「네」はより一般的で、ビジネスの電話応対などでも使われます。
(電話が鳴る)
B:(電話に出て)네, 김민지입니다.
はい、キム・ミンジです。
A:아, 민지 씨, 안녕하세요. 박수현입니다.
あ、ミンジさん、こんにちは。パク・スヒョンです。

否定の表現もマスター!「いいえ」の様々な言い方
丁寧な否定「아니요」「아닙니다」と、くだけた否定「아니」「아니야」を基本として紹介しましたが、状況によっては少し違う言い方をすることもあります。
「~ではありません」 – 아니에요 (アニエヨ)
「아니에요 (アニエヨ)」は、「~ではありません」という意味で使われる丁寧な表現です。「아니요」と似ていますが、「아니에요」は名詞などを否定する際に「(それは)~ではありません」という形でよく使われます。また、「아니요」よりも少し柔らかい響きがあります。「どういたしまして」という意味で使われることもあります。
A:이쪽이 출구인가요?
こちらが出口ですか?
B:아니에요. 저쪽이에요.
いいえ(違います)。あちらですよ。
—
A:도와주셔서 감사합니다.
手伝ってくださってありがとうございます。
B:아니에요. 뭘요.
いいえ(どういたしまして)。いえいえ。
「いや」「違う」 – 아뇨 (アニョ)
「아뇨 (アニョ)」は、「아니요」が少し縮まった形の colloquial (口語) 表現です。丁寧さは「아니요」とほぼ同じですが、より会話的で、少し素早い否定のニュアンスがあります。
A:혹시 지갑 떨어뜨리셨어요?
もしかして、お財布落とされましたか?
B:아뇨? 제 지갑 여기 있는데요.
いいえ?私の財布はここにありますけど。
もっと感情豊かに!相槌で気持ちを伝えるフレーズ
「はい」「いいえ」だけでなく、様々な相槌表現を使いこなせるようになると、会話がより豊かになり、相手との共感も深まります。ここでは、よく使われる感情豊かな相槌フレーズをいくつかご紹介します。
- 맞아요 (マジャヨ) – そうです、その通りです
相手の意見や発言に強く同意する時に使います。親しい間柄では「맞아 (マジャ)」と言います。
例:A「이 식당 진짜 맛있지 않아? (この食堂、本当に美味しくない?)」 B「맞아! 특히 김치찌개가 최고야. (そうだよ!特にキムチチゲが最高だよ。)」 - 정말요? (チョンマルリョ?) / 진짜요? (チンチャヨ?) – 本当ですか?
相手の話に驚いたり、信じられない気持ちを表したりする時に使います。親しい間柄では「정말? (チョンマル?)」「진짜? (チンチャ?)」と言います。「진짜」の方がより口語的です。
例:A「저 다음 달에 결혼해요. (私、来月結婚するんです。)」 B「정말요? 축하드려요! (本当ですか?おめでとうございます!)」 - 그렇구나 (クロクナ) / 그렇군요 (クロクンニョ) – なるほど、そうなんだ
相手の話を聞いて納得したり、理解したりした時に使います。「그렇군요」の方が丁寧な言い方です。
例:A「오늘은 몸이 안 좋아서 먼저 들어갈게요. (今日は体調が悪いのでお先に失礼します。)」 B「아, 그렇군요. 푹 쉬세요. (あぁ、そうなんですね。ゆっくり休んでください。)」 - 대박 (テバク) – やばい、すごい、最高
元々は「大当たり」という意味ですが、若者言葉として「すごい」「やばい」「最高」といった驚きや感動を表す時に広く使われます。感動詞のように単独で使われることが多いです。
例:A「나 BTS 콘서트 티켓 당첨됐어! (私、BTSのコンサートチケット当たった!)」 B「와, 대박! 진짜? (わー、やばい!マジで?)」 - 글쎄요 (クルッセヨ) – さあ、どうでしょう、うーん
はっきりと答えられない時や、少し考えたい時に使う表現です。日本語の「さあ…」「うーん、どうでしょう」に近いニュアンスです。親しい間柄では「글쎄 (クルッセ)」と言います。
例:A「내일 비가 올까요? (明日、雨が降るでしょうか?)」 B「글쎄요… 일기예보를 확인해 봐야겠네요. (さあどうでしょう…天気予報を確認してみないといけませんね。)」 - 그럼요 (クロムニョ) – もちろんです、当然です
相手の依頼や確認に対して、快く、そして強く肯定する時に使います。「もちろん」という意味合いです。親しい間柄では「그럼 (クロム)」と言います。
例:A「이것도 도와줄 수 있어요? (これも手伝ってもらえますか?)」 B「그럼요! 맡겨주세요. (もちろんです!任せてください。)」
SNSやチャットで使える!若者言葉・可愛い相槌表現
メールやカカオトークなどのSNS、オンラインチャットでは、より短く、砕けた表現や、可愛らしいニュアンスを持つ表現がよく使われます。特に若い世代の間で流行している言い方を知っておくと、コミュニケーションがよりスムーズになるかもしれません。
可愛い「はい」:넹 (ネン) / 넵 (ネプ)
「넹 (ネン)」や「넵 (ネプ)」は、「네」をより可愛らしく、あるいはリズミカルにした表現です。主にテキストメッセージやオンラインチャットで使われます。
「넹」は、語尾を少し伸ばして発音するような、柔らかく可愛らしいニュアンスがあります。親しい先輩や同僚、友人同士で使われることが多いです。
「넵」は、語尾をはっきりと発音するような、少しキビキビとした、快活な印象を与えます。「はい、了解です!」といったニュアンスで、比較的使いやすい表現です。ビジネスチャットなどでも、相手との関係性によっては使われることがあります。
【恋人同士の会話 (チャット)】
A:내일은 기념일이니까 맛있는 밥을 먹으러 가자!
明日は記念日だから美味しいごはんを食べに行こう。
B:넹~ 완전 기대돼!
うん(ねん)〜。超楽しみ!
【仲の良い先輩と後輩 (チャット)】
선배 (先輩):내일 필요한 자료, 오늘 중으로 보내줄 수 있어?
明日必要な資料、今日中に送ってくれる?
후배 (後輩):넵! 지금 바로 보내드릴게요!
はいっ(ねぷ)!今すぐお送りします!
ただし、これらはあくまでインフォーマルな表現なので、目上の人やフォーマルな場面での使用は避けましょう。
超略語:ㅇㅇ (ウンウン) / ㄴㄴ (ノノ)
オンラインゲームや非常に親しい友人とのチャットでは、さらに略した表現が使われることがあります。
- ㅇㅇ: 「응응 (ウンウン)」の子音だけを取った略語。「うんうん」という肯定の意味。
- ㄴㄴ: 英語の「No No」をハングルで表した「노노 (ノノ)」の子音だけを取った略語。「ううん」「いやいや」という否定の意味。
これらは非常にインフォーマルで、主にテキストベースの素早いコミュニケーションで使われます。使う相手や状況をよく選ぶ必要があります。
【友人とのチャット】
A:오늘 밤에 게임 할래?
今夜ゲームする?
B:ㅇㅇ 콜
うんうん、コール(OK)
—
A:숙제 다 했어?
宿題全部やった?
B:ㄴㄴ 아직 멀었음 ㅠㅠ
いやいや、まだ遠い(終わってない) (泣)
【注意点】韓国語の相槌で気をつけたいこと – 日本語との違い
韓国語の相槌や返事を使う上で、いくつか注意しておきたい点があります。特に日本語との感覚の違いを知っておくと、誤解を防ぐことができます。
「はいはい」のニュアンス
日本語で「はい」を2回繰り返して「はいはい」と言うと、状況によっては「はいはい、わかったよ(面倒だな)」のように、少し投げやりな、あるいは相手を軽く見ているような印象を与えてしまうことがありますよね。
韓国語で「네, 네 (ネ、ネ)」と繰り返す場合、基本的には日本語の「はいはい」のようなネガティブな意味合いは薄く、「ええ、ええ(聞いていますよ)」という丁寧な相槌として使われることが多いです。しかし、言い方や状況によっては、やはり「もうわかったから」というような少しぞんざいな印象を与えてしまう可能性もゼロではありません。特に目上の方に対してむやみに繰り返すのは避けた方が無難かもしれません。
相槌の頻度
一般的に、韓国人は日本人と比較して、会話中の相槌の頻度がやや少ない傾向があると言われることがあります。日本人が良かれと思って頻繁に「네, 네」と相槌を打っていると、韓国人にとっては「話を遮られている」「急かされている」ように感じさせてしまう可能性も指摘されています。もちろん個人差は大きいですが、相手の反応を見ながら、適切な頻度で相槌を打つことを意識すると良いでしょう。
「괜찮아요 (ケンチャナヨ)」の多義性
「괜찮아요 (ケンチャナヨ)」は「大丈夫です」という意味で広く知られていますが、これが肯定なのか否定なのか、状況によって判断が難しい場合があります。
- 何かを勧められて断る時:「結構です」という意味の否定。(例:「더 드시겠어요? (もっと召し上がりますか?)」「아니요, 괜찮아요. (いいえ、大丈夫です(結構です))」)
- 心配された時:「大丈夫ですよ」という意味の肯定。(例:「어디 다치신 데는 없으세요? (どこかお怪我はありませんか?)」「네, 괜찮아요. (はい、大丈夫です)」)
このように、文脈によって意味が変わるため、注意が必要です。
実践練習!会話例で学ぶ相槌の使い方
最後に、様々なシチュエーションでの会話例を通して、これまで学んだ相槌や返事の使い方がどのように実践されているか見てみましょう。
例1:カフェで注文する(丁寧語)
점원 (店員):어서 오세요. 주문 도와드릴까요?
いらっしゃいませ。ご注文お伺いしましょうか?
손님 (客):네. 아이스 아메리카노 한 잔 주세요.
はい。アイスアメリカーノを一杯ください。
점원:네. 사이즈는 어떻게 하시겠어요?
はい。サイズはどうなさいますか?
손님:보통 사이즈로 주세요.
普通サイズでお願いします。
점원:혹시 멤버십 카드 있으신가요?
もしかして、メンバーシップカードはお持ちですか?
손님:아니요, 없어요.
いいえ、ありません。
점원:네, 알겠습니다. 4,500원입니다.
はい、承知いたしました。4,500ウォンです。
例2:友達と週末の計画を立てる(タメ口)
A:이번 주말에 뭐해?
今週末、何する?
B:음… 아직 별 계획 없어. 왜?
うーん…まだ特に計画ないよ。なんで?
A:같이 영화나 볼까? 새로 개봉한 거 재밌대.
一緒に映画でも観る?新しく公開したやつ、面白いって。
B:오, 진짜? 무슨 영화인데?
お、マジで?何の映画?
A:액션 영화인데, 주인공이 완전 멋있어.
アクション映画なんだけど、主人公が超かっこいいんだ。
B:좋아! 그럼 토요일 오후 어때?
いいね!じゃあ土曜の午後とかどう?
A:응, 좋아. 그럼 그때 보자!
うん、いいよ。じゃあその時会おう!
B:아니, 잠깐만. 토요일 오후에 약속 있었던 것 같아.
ううん、ちょっと待って。土曜の午後に約束あった気がする。
A:정말? 그럼 일요일은 괜찮아?
本当?じゃあ日曜日は大丈夫?
B:응! 일요일은 괜찮아!
うん!日曜日は大丈夫!
まとめ:自然な韓国語コミュニケーションを目指して
今回は、韓国語の「うん」「はい」といった肯定の返事から、「いいえ」「ううん」という否定の表現、さらには様々な相槌のフレーズや若者言葉まで、幅広くご紹介しました。
基本的な「네/응」と「아니요/아니」の使い分けはもちろん、相手や状況に応じた丁寧さの調整、「맞아요」「그렇군요」といった感情を伝える相槌、SNSで使われる「넹/넵」などを知っておくことで、あなたの韓国語コミュニケーションはより豊かで自然なものになるでしょう。
最初は難しく感じるかもしれませんが、韓国ドラマや映画を見たり、韓国人の友達と話したりする中で、ネイティブが実際にどのようにこれらの表現を使っているか、ぜひ注意して聞いてみてください。そして、少しずつ真似をして使ってみることで、自然なタイミングやニュアンスが身についていきます。
この記事が、あなたの韓国語学習とコミュニケーションの一助となれば幸いです。ぜひ積極的に使って、韓国語での会話を楽しんでくださいね!