韓国の屋台文化と布帳馬車:楽しみ方と韓国語で親しくなろう

    1. 韓国歴史・文化

    日本語では「屋台」、では韓国語ではなんと呼ぶのでしょうか。

    韓国屋台の使いこなしのコツと共にチェックして見ましょう。

    韓国の屋台文化と布帳馬車:楽しみ方と韓国語で親しくなろう

    韓国の屋台

    布帳馬車

    韓国屋台・・・布帳馬車(포장마차

    漢字からもわかるように、韓国の屋台は天幕をはった馬車の形をした食堂や様々な道端料理などを売る露天商のこと。

    語源は風や雨、日差しを避けるために布帳をはった馬車からきたといわれています。

    韓国旅行や韓国に行ったことがある方なら一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

    昼間から開けている屋台もあれば、夜だけのお店もありますね。

    韓国のソウルにある韓国料理トラック。

    昼間の屋台で食べ歩き

    実際、私は昼間の屋台では、ホットク・おでん・スンデを食べたことがあります。これはこれで、美味しく感じるものです。

    また、ホットクなんかは歩きながら食べてしまいました。

    日本であれば、歩きながら食べることは、「お行儀が悪い」と言われてしまいますが・・・

    また、室内だけど屋台というようなお店もあるようです。室内なら寒くても暑くてもいつでも行けるので、韓国に行ったら屋台へも行ってみましょう。

    ただし、「ぼったくられないように!」してくださいね。

    ぼったくりに注意

    韓国語で「ぼったくられた」は「바가지를 쓰다」となります。

    바가지를 씌우지 마세요 ぼったくらないでください」なんていうと、韓国語できるなと思われるので、是非使ってみてくださいね。

    タクシーにも要注意

    それから、「ぼったくり」といえば、韓国では「タクシー」に「ぼったくられた」人が多いようで、その話をよく目にします。

    私は実際、「ぼったくられた」ことはありませんが、「ぼったくられそう」になったら「경찰서에 가요 警察へ行きます」ときぜんとした態度をとりましょう。

    そうすれば、運転手さんも少しはおとなしくなると思います。(だからといって、全ての運転手さんに効き目があるかはわからないので、責任はとれませんよ・・・)

    屋台でデート

    さて、韓国人の皆さんは、屋台へは良く行くのでしょうか?ドラマなんかではお馴染みだと思います。

    何かあったときには屋台へ行って飲むシーンがよくでてきますよね。

    実際、韓国人はどうなのでしょうか?色々調べてみると、意外と屋台へも行くようです。

    韓国の「私たち結婚しました」では、とあるカップルが深夜に屋台デートへ行き、男性が女性にサプライズをしたようですよ。

    庶民的で温かい雰囲気の屋台は誰からも愛されているのかもしれませんね。

    おすすめ屋台の探し方

    きれいな屋台を探そう

    しかし一方では、韓国サイトで「屋台」と検索してみると、「きれいな屋台を推薦してください」というものをいくつか見ました。

    これは裏を返せば、汚い屋台もあるということですね。この綺麗・汚いの基準は人それぞれだとは思いますが、明らかに汚い屋台は考えものです。

    人気店は行列必須?

    やはり、お店が流行っているか流行っていないかで見分けることがいいでしょう。

    行列ができていれば人気店ということは韓国でも日本でも共通のようです。

    店の主人をチェック

    それから、屋台を切り盛りしているご主人によっても雰囲気は違うと思います。

    これは行ってみなければわからないことではありますが、料理人として人としてを見れる場所だということにもなります。

    ブログ紹介店へ

    韓国人ははっきり言うタイプが多いので、ブログで紹介されていていいことが書いてあれば行ってみる価値はありそうですので、チャレンジしてみてくださいね。

    今日は屋台について、語源から見てみましたが、その国の習慣や文化を受け入れてこそなじんでいくものだと思います。

    一長一短もありますが、韓国に対し理解を深めるためには、自分で確かめることが一番ということです。

    会話

    : 오늘 한잔 할래?

    今日一杯行かない?

    : 좋아요. 어디서 한잔 할까요?

    いいですね。どこで一杯しますか?

    : 포장마차에 가자.

    屋台へ行こう!

    日本で屋台と言えば、お祭りやラーメン屋・おでん屋を思い浮かべますよね。

    お隣の韓国の屋台はどんな雰囲気なのでしょうか?

    韓国の屋台と言えば、「포장마차」と言いますが、私も実際に韓国へ旅行した時に行ってみました。

    屋台の難点と言えば

    私の体験から言えば、寒いときは行かない方がいいということです。私が行ったのは10月中旬で夜でしたが、たまたま風が強く寒い日だったんですね。

    私が行った屋台ですが、その屋台は周りがビーニールで覆われていました。

    しかし、風は入ってくるし暖房なんてないし・・・とても寒かったことを覚えています。

    そして、最大の難点は「トイレ」でした。屋台なので中にトイレがあるはずもなく、近くのホテルやデパートに行きました。

    これがまた大変でした。ギリギリまで我慢すると大変なことになりますので、早めに行くことをおススメします。

    都会の真ん中で食べ物を売る韓国の露天商。

    屋台で韓国語会話

    それから、その時は韓国人1名・私含む日本人2名の3人だったのですが、たまたま近くに座っていた韓国人達と意気投合し、みんなで飲んでいました。

    気軽さという点では、こじんまりした屋台は良いのかもしれませんね。

    この時の私の韓国語の実力は中級程度でした。

    韓国人の友達もいたので甘えていましたが、韓国語での会話には問題がありませんでした。

    屋台の達人になる方法

    そんな韓国の屋台ですが、よく外国人だけで行くと「ぼったくり」にあったという話をちらほら聞きます。

    韓国語がわかればそんなこともないのですが、わからなかったとしても黙っていてはいけません

    日本語でも強い気持ちで言いましょう。ちなみに私は電子辞書をもっていっていましたので、わからなければ辞書を出して見せて使っていました。

    恥はかき捨てではなですが、そのぐらいの勢いがあるといいですね。

    ぼったくり被害にあわないために

    また、色々な被害にあわないよう自らも防衛策を考えておくことも必要でしょう。

    私は実際に被害にあったことはないのですが、注意しておくに越したことはないですし、日本語が飛び交っていない地域に行くときには、念には念を入れましょう。

    私の経験からいえば、日本語が飛び交っていない地域に行ったときは、おどおどしないことが一番です。

    普通にアウトレットで買い物をしてみたら、店員さんが韓国人だと思い韓国語で話しかけてきましたから!

    返事はもちろん韓国語でしましたが、イントネーションで外国人とわかったようです。

    韓国語上達のポイント

    ネイティブスピーカーに近づくには練習が必要ですが、まずは、相手が話していることがわからないと会話は成り立ちませんよね。

    リスニング・語彙力をつけ、その後、会話をすることがいいでしょう。

    日本人の言語習得の壁とは

    よく日本人はインプットは上手だけど、アウトプットが苦手だと言われています。

    それは、日本の良い面悪い面でもあるのですが、日本国内では「謙虚さ」「おもてなし」「場の空気を読む」など良い面としてはたらくことが多いですが、外国へ行ったらそうはいきません。

    意思表示をはっきりしないと大変なことになります。

    覚えた言葉をしっかりアウトプットしてこそ、言語は上達していきます。

    チャレンジすることは、恥ずかしいことでもなんでもありません

    語学を勉強しているなら、どんどんチャレンジしていってくださいね!

    会話

    가: 오늘 포장마차에 가자

    今日、屋台行こう

    나: 좋아. 무슨 일이 있어?

    いいよ。何かあった?

    가: 좀 상의할 게 있어서…

    ちょっと相談があるんだ

    나: 알았어.

    わかったよ

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