韓国語で天気をマスター!基本表現からレベルアップ用語まで一覧&学習方法

    1. 韓国語単語・意味

    社会人はもちろん、だれでも毎日の天気は気になるものですね。主婦の方も洗濯や通学する子どものためにニュースやアプリで毎朝、天気予報を確認するでしょう。

    韓国語で天候を言えるようになりたいですね。今回は天気に関する韓国語表現を紹介します。

    韓国語で天気をマスター!基本表現からレベルアップ用語まで一覧&学習方法

    韓国人も間違える!?基本的な天気の表現を覚えましょう

    天気

    まずは基本的な天気を表す韓国語表現を学んでいきましょう。

    「天気」は韓国語で「날씨」といいます。

    날씨가 아주 좋아졌어요.

    天気がとても良くなりました。

    晴れ

    「晴れている」を表す一般的な韓国語単語は「맑다」です。「해가 나다」(日が出る)とも言えます。

    くもりや悪天候が晴れる場合は「날이 개다」(日が照る)を使います。

    내일은 하루 종일 맑을 것 같아요.

    明日は一日中晴れそうです。

    くもり

    「くもっている」を表す一般的な韓国語単語は「흐리다」です。「구름이 끼다」(雲がかかる)と表現することもできます。

    저는 흐린 날씨를 좋아해요.

    私はくもった天気が好きです。

    「雨が降る」は韓国語で「비가 오다/내리다」です。動詞の「오다」は「来る」、「내리다」は「降りる」を意味しますね。

    : 오늘 밤에는 비가 온대.

    今夜、雨が降るんだって。

    : 그래? 그럼 우산을 갖고 가야겠네.

    そうなの?じゃあ、傘を持っていかないとね。

    : 그래야겠네.

    そうだね。

    反対語の「雨が止む」は「비가 그치다」といいます。

    조금 전에 비가 그쳤어요.

    少し前に雨が止みました。

    日本と気候が似ている韓国では、夏の夕方に夕立がよく降ります。

    このように、急に激しく降り出し、突然止む雨のことを「소나기」(にわか雨)といいます。

    갑자기 소나기가 내리더라구요.

    突然にわか雨が降ってきたんですよ。

    また、韓国にも日本と同じように梅雨があります。

    「梅雨期」は「장마철」といい、「장마가 시작되다/끝나다」(梅雨が始まる/終わる)という表現をします。

    이번 주부터 본격적인 장마가 시작되었습니다.

    今週から本格的な梅雨が始まりました。

    雪が降るとウキウキしますね。韓国の首都ソウルではあまり雪が降りませんが、「雪が降る」は「눈이 오다/내리다」といいます。

    올해도 눈이 올까요?

    今年も雪が降るでしょうか?

    黄色の背景に白い雲と稲妻。

    雷が落ちたときに音が鳴る現象のことを「천둥이 치다」(雷鳴が響く)といいます。

    また、雷が落ちたときに電光が発生する様子は「번개가 치다」(稲妻が光る)と表現します。

    この二つを合わせて「천둥 번개가 치다」(雷が落ちる)という言い方もします。

    비가 내리고 번개가 칠 거예요.

    雨が降って、稲妻が走るでしょう。

    天気予報の表現

    天候の変化をあらかじめ予測し、知らせる「天気予報」は「일기예보」といいます。漢字では「日気予報」と書きます。

    : 일기예보 봤어요?

    天気予報見ましたか?

    : 아니요, 못 봤어요.

    いいえ、見ていません。

    気象予報士やお天気キャスターが説明してくれる言葉を韓国語にするとどう表現するのかも覚えてみましょう。

    맑은 구름 많아짐

    晴れのちくもり(直訳すれば「晴れたあと、雲が多くなる」)

    맑은 흐려짐

    晴れのちくもり(直訳すれば「晴れたあと、暗くなる」)

    차차 흐려짐

    次第にくもり

    차차 맑아짐

    次第に晴れ

    흐린 맑아짐

    くもりのち晴れ

    흐린

    くもりのち晴れ

    他にも色々な表現があるので、NAVERやDaumなどの検索サイトで調べてみましょう。

    加えて、NAVERやYouTubeなどで、天気予報の動画を見るのもいいかもしれませんね。聞き取りやすいと思います。

    韓国の雪の中で温度計を持っている人。

    気温

    大気の温度は「기온이 높다/낮다」(気温が高い/低い)や「기온이 올라가다/떨어지다」(気温が上がる/下がる)などを使って表します。

    「下がる」と言うときには「降りていく」という意味の「내려가다」も使います。

    また、摂氏0℃以下の温度を「영하」(零下)といいます。

    최고기온」(最高気温)、「최저기온」(最低気温)といった単語も覚えておきましょう。

    아침 최저 기온이 영하 2도까지 내려가 추워지겠습니다.

    朝の最低気温が氷点下2度まで下がり、寒くなるでしょう。

    季節の変わり目には、朝と日中の気温差が大きいこともありますね。

    このように、一日の中の最高気温と最低気温の差が激しいときには「일교차가 심하다/크다」(日較差が激しい/大きい)という言い方をします。

    湿度

    韓国は日本と比べて、湿度が低いですね。「湿度が高い/低い」は「습도가 높다/낮다」で表します。湿度が低いときには「건조하다」(乾燥する)も使います。

    습도가 꽤 높네요.

    湿度がかなり高いですね。

    「風が吹く」は韓国語で「바람이 불다」です。

    봄에는 바람이 많이 불잖아요.

    春には風がたくさん吹くじゃないですか。

    冬の冷たい風の場合は「바람이 매섭다」(風が激しい)という言い方をします。

    바람이 매섭지요?

    風が厳しいでしょう?

    また、韓国は日本と比べて台風が少ないですが、「台風が来る」は「태풍이 불다」といいます。

    韓国の木の表面に天気アイコンが付いた 3 つのサイコロ。

    ちょっとレベルアップ 韓国語のその他の天気用語

    晴れ、くもり、雨、雪などの天気に関する言葉は韓国語でもよく使われていますが、それ以外にも日本語でも難しい天気用語がありますね。

    今度は韓国語で色々な天気用語を覚えてみましょう。

    • 박무 薄霧・薄霞
    • 소낙눈 しゅう雪
    • 햇무리 日暈
    • 진눈깨비 みぞれ
    • 뇌진 雷震
    • 풍향 風向き
    • 풍속 風速
    • 파고 波高
    • 우박 あられ、雹
    • 서리 
    • 허리케인 ハリケーン
    • 사이클론 サイクロン
    • 토네이도 トルネード
    • 몬순 モンスーン
    • 고기압 高気圧
    • 저기압 低気圧
    • 강수량 降水量
    • 강수확률 降水確率
    • 적설량 積雪量
    • 한냉전선 寒冷前線
    • 온난전선 温暖前線
    • 정체전선 停滞前線
    • 폐색전선 閉塞前線
    • 풍량 風量
    • 모래폭풍 砂嵐
    • 해안지방 沿岸地方
    • 내륙지방 内陸地方
    • 산간지방 山間地方
    • 산악지방 山岳地方
    • 고산지대 高山地帯

    PM2.5対策と天気予報で韓国語を学ぶ

    韓国の天気と言えば、ここ数年、中国からのPM2.5の影響で、晴れていてもどんよりしている日も少なくないといいます。

    また、この時期は黄砂の影響もあり、環境汚染問題は韓国でも話題になっているようです。

    環境汚染問題PM2.5

    環境汚染問題は韓国だけではありませんね。地球温暖化により、日本でも様々な対策が進められているようです。私たちも日々考えたいところです。

    韓国語ではPM2.5の事を「미세먼지(微細粉塵)」と呼んでいます。ご存知でしたか?

    天気予報では欠かせないようですし、ネイバーなどで検索してみると、大気汚染情報としてでてきます。

    健康を害するPM2.5なので、関心が高いことはもちろん、どう対策していくのかがポイントのようです。

    実際、韓国在住の韓国人の方々と話をすると、今日の天気はPM2.5の影響でスモックがかかっているようだとか、先があまり見えないとか、そんな話もよく聞きます。

    マスクをする人も増えてきているようですが、それでも日本よりはマスクをしている韓国人は少ないようです。

    日本でも気象協会がPM2.5の予測をしているので、私たちも関心をもって調べてみるのもいいですね。

    天気予報で韓国語勉強

    地球上の韓国の国旗。

    また、天気予報を使って韓国語を勉強してみるのもいいでしょう。ネイバーなどのサイトで見てみるといいですね。動画で見てみるのもいいでしょう。私はよく見ています。

    韓国も日本と同じようテロップが出るので、分からない言葉があってもテロップを見て理解したりするときもあります。

    分からない単語はメモ!

    これは大いに役立っています。分からなかった言葉を聞いたままメモして残すこともあります。それは、その後辞書などで調べられるからです。

    ただ、問題もあります。それは正しく聞いたままを書いて、それが辞書にないときです。

    その原因は連音化によりパッチムだったのかということなのですが、こんな時は予想で調べます。そうすると、意外と簡単に見つかったりします。

    復習と繰り返し使うことが大切

    一番は正しい韓国語を覚えておくということなのですが、それをするには、復習・復習。復習しかありません。復習して使うことが大事ですね。

    天気は毎日変わるので、韓国語を学ぶ時には良い教材ですね。ちなみに私は一番初めに覚えた天気用語は「흐린 날씨(くもり)」でした。

    何故か分かりませんが、覚えたての頃の記憶も鮮明に覚えています。最初に覚えたものは忘れにくいですが、人間の脳は忘れるようにつくられているそうなので、忘れても繰り返し根気よく続けてみましょう。

    料理番組もおすすめ

    天気予報以外では、料理番組などで聞き取り練習するのがいいかもしれません。何故なら、食は毎日関係するからです。

    野菜やお肉の種類・キッチン用品や調味料など、毎日欠かせないので、覚えやすいのではないでしょうか。

    興味の対象を広げて

    加えて、自分に興味のあるものから覚えていくとイメージしやすく覚えやすいので、一回試してみてはいかかでしょうか。

    天気といっても宇宙に関することなので、惑星の名前などを覚えてみるのもいいかもしれませんね。

    会話

    가: 내일 태풍이 온대.

    明日台風が来るんだって。

    나: 잔짜?

    本当?

    가: 그럼 학교는 쉬는 날이 될까?

    じゃあ、学校は休みになるかな?

    나: 글쎄

    どうかな。

    まとめ

    今回の記事では天気に関する韓国語表現についてご紹介いたしました。

    天気用語には漢字語が多かったですね。漢字語は日本人にとっては覚えやすい単語でしょう。また、英語を韓国語表記しているものもありましたね。

    言語を習得する上で一番大切なことは、聞いたら話してみることです。シャドーイングとも呼ばれていますが、真似をすることが一番の近道です。

    勉強している目標は人によって違えど、話したいと思う気持ちは同じだと思うのです。

    ですから、インプットをしたら必ずアウトプットが必要です。声に出すことをしてみてください。お風呂で練習するのも良い方法です。覚えたことを声に出してみることから始めるといいですね。

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