現地生活・注意点

韓国の男性はますらお?

韓国の男性は、幼い頃から「サネデジャンブ(사내대장부)が…」という言葉を何度も聞いて育つちます。

사내は「男」、대장부は漢字で「大丈夫」。つまり「ますらお」の意)

サネデジャンブ

サネデジャンブがなぜ涙を見せる」

サネデジャンブが酒の一杯も飲めないのか」

サネデジャンブがそんな小さなことを気にしてどうする」

サネデジャンブが1度した約束は守らなくてはだめだろう」

このように男性は強くなければならず、心が広くなければならず、約束を命がけで守らなければならないという無言の圧力の中で育つのです。

サネデジャンブマニュアル

昔から男性は家族に対する責任を負わなければならなかったので、常に心と身体が強く、どんなことでも受けとめることのできる存在として認められなければなりませんでした。

そのため、ささいなことを気にしたり口が軽くてはならず、いつも家族から頼りにされる存在でなければなりませんでした。

「男に生まれた」というただ一つの理由のために、感情を抑えて、「サネデジャンブマニュアル」通りに生きなければならなかったのです。

いつだったか、祖母が兄に「将来の夢は何か」とたずねたことがありました。

兄が「僕はコックになりたいんだ」と答えたところ、「サネデジャンブが何を言う。軍隊に行って一番上に立つ者になれ」とひどく叱られていたものです。

今は職業においても社会の意識においても、男女差別はほとんどなくなったが、年配の方には、いまだに男たるもの「サネデジャンブマニュアル」通りに生きるのが当たり前だと認識されています。

サネデジャンブの反対は?

常に心と身体が強く、口が重くささいなことは気にせず、心が広い男性を「サネデジャンブ」と呼びますね。

反対に、気が変わりやすく口が軽く、ささいなことにも執着し度量が狭い人を「ベンデンイ ソガルモリ(밴댕이 소갈머리)」といいます。

(밴댕이は「さっぱ」という名の魚。소갈머리は「心」を意味する俗語)

なぜ狭量な人を「ベンデンイ(さっぱ)」という魚にたとえるのでしょうか?

それはこのベンデンイの性格と非常に密接な関係があります。ベンデンイという魚は、捕まえられるとすぐ悔しさのあまり死んでしまうそうですよ。

同じように、人も利己的で他人に配慮することを知らず、万事において幼い子供のような狭い考え、狭量な行動をとり、自分の言葉に対する責任感がなく、朝と晩で言葉や行いが一変してしまう人を「ベンデンイのような奴」といいます。

では女性は?

男女を比べると、もともと女性を造る時には、花の美しさ、鳥の澄んだ歌声、キラキラ輝く虹の光、さわやかな微風のくちづけ、面映い波の微笑み、羊の穏やかさを入れ、さらにそれにプラスして、狐のずる賢さ、雲の気ままさ、夕立の変わりやすさまで入れたのだといいます。

だから女性ならまだしも、男性がベンデンイのようなふるまいをすると、器の小さな奴だと思われても仕方がないと考えられてきたのです。

韓国の父親像

このようにして、「サネデジャンブマニュアル」は、韓国人男性の頼り甲斐のある強いイメージを作り上げてきました。

だから、弱気な姿を見せられない韓国のアボジ(父親)たちは弱さを胸にしまいこみ、孤独を友として、長い年月を屈することなく生きていくのですね。

しかし人格を持っている人間ならば、男女関係なく誰もが「涙」と「笑い」と「怒り」をもっているのが当たり前でしょう。

サネデジャンブ」という言葉は、長い間、韓国の男性を孤独という鎖で縛ってきました。その孤独感を代弁してくれるのが、まさに中年になったアボジの後姿なのですね。

ハングルドットコム教室

사내대장부가 왜그래?(サネデジャンブガ ウェグレ?) ますらおがどうしたのよ?

안 삐쳤다구.(アン ピジョッタグ) すねてないってば

会話

성광: 나 갈게.

俺、帰る。

미례: 왜? 삐쳤어?

なんで?すねたの?

성광: 아니야.

違うよ。

미례: 거짓말. 사내대장부가 왜 그래?

嘘。ますらおがどうしたのよ?

성광: 안 삐쳤다고.

すねてないってば。

オウム学習法

筋肉が運動量を記憶する時間は72時間だそうです。そのため、運動の効果を出すためには、必ず72時間以内にまた運動しなければいけません。

そうしないと、せっかく運動したことが無意味になってしまうからです。

では、私たちの脳の記憶力は何時間ぐらい続くと思いますか?

残念ながら、筋肉とは比べものにならないぐらい短いのです。だから、昨日の夜、徹夜で覚えた単語も朝になると真っ白になってしまいます。

けれども、がっかりする必要はありません。

ある心理学者によると、人が何度も暗記したにもかかわらず、全部忘れてしまったと感じる知識は、実は完全になくなったのではなく、私たちの脳の中にきちんと蓄積されているそうです。

まるで雪が音もなくしんしんと降り積もっていくように。だから、あきらめないで続けて反復学習をすれば、ある日、その知識が自分のものとして現れるそうですよ。

韓国語の勉強はやる気と我慢によって醸造されたワインのようなものです。1滴を味わうために、長時間、暗やみの中で光を待ち続けるワインのように。

みなさん、화이팅(ファイティング!)です。

おすすめ韓国語レッスン

最近の韓国語レッスン

PAGE TOP